闇堕ち公務員が体験する地獄! 主演・北村匠海をはじめクセものぞろいのキャストが見せる“狂乱”の表情

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『悪い夏』
(C)2025映画「悪い夏」製作委員会
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『悪い夏』よりクズとワルが勢ぞろいした場面写真が公開

北村匠海を主演に迎え、染井為人のサスペンス小説を映画化した『悪い夏』より、クズとワルが勢ぞろいした場面写真を一挙紹介する。

・シングルマザーの色仕掛けで気弱な公務員が闇堕ち クズとワルしか出てこない話題作に中毒者続出

本作は、真面目に生きる気弱な公務員の破滅への転落と“今そこにある”恐怖を描くサスペンス・エンターテインメント。第37回横溝正史ミステリ大賞優秀賞を受賞した染井為人の原作は、育児放棄寸前のシングルマザー、彼女を揺すり肉体関係を迫る公務員、裏社会の住人、生活保護の不正受給をするドラッグの売人など、「クズとワルしか出てこない」と話題を呼んだ。

『悪い夏』

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市役所の生活福祉課に務める佐々木守(北村)は、同僚の宮田(伊藤万理華)から「職場の先輩・高野(毎熊克哉)が生活保護受給者の女性に肉体関係を強要しているらしい」と相談を受け、真相究明の手伝いを頼まれる。真面目で気弱な佐々木は、正義感に燃える宮田の頼みを面倒くさいと思いながらも断ることができず、その女性、育児放棄寸前のシングルマザー・愛美(河合優実)のもとを訪ねる。

『悪い夏』

愛美は高野との関係を否定するが、実は裏社会の住人・金本(窪田正孝)、その愛人の莉華(箭内夢菜)、手下の山田(竹原ピストル)とともに、ある犯罪計画の片棒を担ごうとしていた。そうとは知らず、徐々に愛美へと惹かれてゆく佐々木。ふとしたきっかけで万引きを繰り返すようになってしまった生活困窮者・佳澄(木南晴夏)らを巻き込み、佐々木にとって悪夢のようなひと夏が始まろうとしていた…。

主人公・佐々木守を演じるのは、映画・ドラマの大ヒットが続く北村匠海。色仕掛けで佐々木を犯罪へと巻き込んでゆく育児放棄寸前のシングルマザー・愛美役の河合優実をはじめ、窪田正孝、伊藤万理華、毎熊克哉、箭内夢菜、竹原ピストル、木南晴夏ら豪華キャストが集結する。

『悪い夏』

監督を務めるのは、『ビリーバーズ』(22年)『女子高生に殺されたい』(22年)など次々と癖のある原作を映画に仕立ててきた“映画の職人”城定秀夫。『ある男』(22年)で日本アカデミー賞最優秀脚本賞を受賞した向井康介が脚本を手掛ける。

今回紹介するのは、主演の北村をはじめクセものぞろいのキャストが見せる“狂乱”の表情を切り取った場面写真。気弱な性格が故にどん詰まり“目が死んだ”うつろな表情がインパクトある佐々木(北村)、そっと手を重ねながら意味ありげな視線を佐々木に向ける愛美(河合)、獲物を追い詰めるのを楽しんでいるかのようにギラついた眼で佐々木に絡む金本(窪田)。

『悪い夏』

さらに、佐々木に制されているのに目もくれずに、自分勝手な正義感に燃える宮田(伊藤)、薄っぺらさが透けて見える疑惑が付きまとう高野(毎熊)、金本の顔色一つで動く山田(竹原)と莉華(箭内)、生きる気力をどこかに置いてきてしまったかのような暗い顔の佳澄(木南)。思いがけない出会いをきっかけに始まる破滅への転落が一体どんなものなのか、“怖いもの見たさ”が止まらないシーンが並んでいる。

『悪い夏』

『悪い夏』は3月20日より全国公開。