「美しい彼」凪良ゆう、『ファーストキス 1ST KISS』を見て「溜め息と涙を溢しながらしばし呆然と…」絶賛コメント到着

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(C)2025「1ST KISS」製作委員会

主人公2人の運命を描くロングトレーラーが公開に

松たか子と松村北斗が初共演し、脚本・坂元裕二×監督・塚原あゆ子が初タッグを組む映画『ファーストキス 1ST KISS』より、主人公2人の運命を描くロングトレーラーを紹介する。また、凪良ゆう、上田誠、加藤シゲアキ、鈴木おさむ、スタジオジブリ・鈴木敏夫ら各回著名人から絶賛コメントが到着した。

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本作は、日本のドラマ・映画界における最高のラブストーリーの書き手・坂元裕二と、『ラストマイル』(24年)で報知映画賞監督賞を受賞、現在上映中の『グランメゾン・パリ』でもメガホンを取り、今日本で一番忙しい監督といっても過言ではない塚原あゆ子のタッグで贈るラブストーリー。普通の人生では起こり得ない「奇跡」を軸に、時にコミカルに、時に涙を誘いながら、恋愛観・結婚観を大きく揺さぶる物語だ。

結婚して15年目、事故で夫が死んだ。残された妻は第2の人生を歩もうとしていた矢先、タイムトラベルする術を手に入れる。過去で夫に再会した彼女は、もう一度彼と恋に落ち、そして心に決める。15年後、事故死してしまう彼を救わなくては——。

事故で夫を亡くし、夫と出会う直前の日にタイムトラベルをする主人公・硯カンナを演じるのは、松たか子。硯カンナの夫硯駈を演じるのは、SixTONESの松村北斗。さらにリリー・フランキー、吉岡里帆、森七菜ら実力派俳優が集結する。

事故で夫を亡くし、夫と出会う日にタイムトラベルをする主人公・硯カンナを演じるのは、松たか子。そして、硯カンナの夫・硯駈を演じるのはSixTONESの松村北斗。初共演にして夫婦役となった2人に加え、硯駈の大学の教授・天馬市郎を演じるリリー・フランキー、天馬市郎の娘・天馬里津を演じる吉岡里帆、硯カンナとともに働く美術スタッフ・世木杏里を演じる森七菜ら実力派俳優が集結する。

今回紹介するのは、カンナ(松たか子)と駈(松村北斗)の運命を描いたロングトレーラー。駈のキュンとするプロポーズから一転、一生の愛を誓った夫を突然亡くしたカンナ。放心状態のカンナはある日突然、15年前へタイムトラベルし、自分と出会う前の夫と再会する。

若かりし夫と淡いひと時を過ごし、もう一度夫に恋をするカンナ。15年前と現在を何度か往来していく中で、現在の自宅に飾られた2人の思い出の写真を見て、表情が一変。タイムトラベルした自分の行動で、未来が変わることに気づく。「うまく書き換えれば、あなたが死ななかった今をつくれるかもしれない!」。

試写会後におこなわれたアンケートによると、「とても良い」が69.9%、「良い」が24.7%、合わせて94.6%と非常に高い満足度を記録(東宝調べ)。ますます期待が高まる本作に、著名人からも絶賛のコメントが多数届いている。

スタジオジブリの鈴木敏夫からは、「松たか子の芝居の間がいい。間や仕草がキャラクターを作っている。むろん、坂元裕二の脚本、塚原あゆ子の演出も、本当に見ていて気持ちが良かった」と、温かいコメントが到着。

さらに、「こんな素敵な恋愛映画を見たのはいつ以来でしょう。『ファーストキス 1ST KISS』を見終わり、溜め息と涙を溢しながらしばし呆然としていました」(凪良ゆう・小説家)、「夫婦こそ、見るべき、最高の映画」(鈴木おさむ)、「この名作が、パラレルワールドのハリウッドでリメイクされる未来が見えます」(辛酸なめ子・漫画家/コラムニスト)など、様々な分野で活躍する多くの著名人から、絶賛の感想コメントが届いた。

■麻布競馬場(小説家)

不幸な終わりを迎えた恋にも、必ず幸せな始まりがあった。見覚えのある後悔が胸に突き刺さるたび、すれ違ってしまった誰かのことを思い出してしまう。恋愛や結婚に飽き飽きしている人にこそ見てほしい。

■上田誠(劇作家・脚本家)

地元で伝説の坂元先輩から呼び出され、光より速く胸ぐらを掴まれた気分です。出だしそのくらいの体感だった。気づいたら車に乗ってて知らないルートをあちこち連れ回され、最後にはどえらい夜景を見せられた。

■生方美久(脚本家)

人生は、「もう1回!」の懇願を繰り返して漸く「もう2度とない」に気付けるものだと、やさしく教えてくれる映画でした。生活は靴下。

■加藤シゲアキ(アーティスト・小説家)

どんなに関係が悪い夫婦も一度は恋をしたはず、なのに———。思い出に飛び込めば他者を、そして自分自身を救えるのだろうか。運命とするには残酷なこの物語は、吹けば崩れそうな頼りなさを帯びて美しい。

■コナリミサト(漫画家)

繰り返しタイムトラベルをこころみるカンナさんのその恋模様に心の臓のやわらかいところを爪でカリカリ甘く引っ掻かれてうっとりしてたら突如立てた爪でずぶりと刺されて盛り抜きで劇中3回泣いた。今そばにいる人のこと大切にしたいって思った。

■佐伯ポインティ(マルチタレント)

挨拶する。一緒にご飯を食べる。感謝を伝える。相手をしっかり観察する。人と人が過ごす上で大事なことってこれじゃないかな、と坂元裕二が教えてくれた感じがしました。

愛情は目に見えないし、届くまでにラグがあったりするけど、その積み重なりって奇跡じゃんね…とあったけえ涙が出ました。あと松たか子と松村北斗が気付いたらこちらの心に入り込んでくるし、もうこの映画キュートすぎ!!

■辛酸なめ子(漫画家・コラムニスト)

当たり前のように平和な1日を過ごして、友人や家族や同僚と会って話して…。そんな何気ない日々が、実は無数の小さな選択の上に成り立っていて、次元の薄皮1枚隔てたところでは大変な事件や事故が起きている…。『ファーストキス 1ST KISS』を観たあとは、普通の日々や周りの人々に感謝がわいてきます。

パラレルワールドが無数に存在するという説がありますが、それにしても主人公のカンナはパラレルワールドを作りすぎ。でも失敗しても世界線を移動するくらいの気持ちで生きていけば良いと、勇気をもらいました。この名作が、パラレルワールドのハリウッドでリメイクされる未来が見えます。

■鈴木おさむ

坂元裕二さん! これです! こんな物語を待ってました! 大人が見て、言葉が刺さりまくり、時に痛く、時に笑いながらも、気づくと泣くしかないラブストーリー。でも、あったかい。日本の映画で、こんなラブストーリーが見られる日を待っている自分がいました。夫婦こそ、見るべき、最高の映画。

■鈴木敏夫(スタジオジブリ)

松たか子の芝居の間がいい。間や仕草がキャラクターを作っている。むろん、坂元裕二の脚本、塚原あゆ子の演出も、本当に見ていて気持ちが良かった。

■凪良ゆう(小説家)

こんな素敵な恋愛映画を見たのはいつ以来でしょう。『ファーストキス 1ST KISS』を見終わり、溜め息と涙を溢しながらしばし呆然としていました。

かつて愛し合った2人の愛が冷めてしまったとき、そこに存在した愛は間違いだったのでしょうか。そうして奇跡が起こり、手に届く愛の形が蘇ったとき、人は何を思うのでしょうか。やり直すことができるならば、人は違う道を選ぶのでしょうか。それとも、同じ道を選ぶのでしょうか。いつだって人生は選択の連続で、その積み重ねが今を作ります。きっと、物語も同じなのでしょう。

■町山智浩(映画評論家)

最近、タイムリープ映画が多すぎると思いません? でも、この『ファーストキス 1ST KISS』はちょっと違います。さんざん笑わされながら、身近な人たちがもっと大切になります。人生は本当は一度きりだから。

『ファーストキス 1ST KISS』は2月7日より全国公開。