高橋一生「暗い影や霧を画面越しに感じて」。映画『岸辺露伴は動かない 懺悔室』ロケ地ヴェネツィアの撮影風景が到着!
#岸辺露伴は動かない 懺悔室#高橋一生#飯豊まりえ#荒木飛呂彦#岸辺露伴
邦画史上初、ヴェネツィアでのオールロケ
原作ファンを虜にする高いクオリティで、新作が放送されるたびに話題沸騰となる『岸辺露伴は動かない』シリーズ。その最新作である映画『岸辺露伴は動かない 懺悔室』より、美しい水の都・ヴェネツィアで敢行されたオールロケの撮影風景をお届け!
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相手を本にして生い立ちや秘密を読み、指示を書き込むこともできる特殊能力“ヘブンズ・ドアー”を備えた人気マンガ家・岸辺露伴。その露伴が遭遇する奇怪な事件に立ち向かう姿を描いた、シリーズ累計発行部数1億2千万部超を誇る荒木飛呂彦の大人気コミック「ジョジョの奇妙な冒険」から生まれたスピンオフ『岸辺露伴は動かない』。
高橋一生を主演に迎え2020年にドラマ化された同作は、そのクオリティを多くの原作ファンが絶賛した。その人気を受け、2023年には映画版第1作となる『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』が公開。第2作となる本作『岸辺露伴は動かない 懺悔室』で岸辺露伴は、取材旅行で訪れていたイタリア、ヴェネツィアの教会内にある「懺悔室」である男の「告白」を聞くことになる。それは、25年前の恐ろしい出来事だった――。
『岸辺露伴』シリーズの最大の魅力のひとつである美しい映像美が、今回さらなる進化を遂げる―。世界で唯一の海上都市であり、何世紀にもわたって芸術家や旅行者を魅了してきたイタリア・ヴェネツィアは、街全体が世界遺産に登録されている稀有な場所。本作は、日本映画として初めて、この美しき水の都・ヴェネツィアでのオールロケを敢行!
(C)2025「岸辺露伴は動かない 懺悔室」製作委員会 (C)LUCKY LAND COMMUNICATIONS/集英社
ナポレオンが”ヨーロッパで最も美しい広場”と称したサン・マルコ広場を筆頭に、サン・ロッコ教会、ぺスカリア市場、プンタ・デラ・ドガーナ、バルバリーゴ・ミノット宮殿、パロッツォ・ダ・モスト、そして原作にも登場するサンティ・ジョヴァンニ・エ・パオロ広場など、ヴェネツィアを象徴する名所での大規模ロケを実現。
この幻想的な舞台で、岸辺露伴の新たな物語が紡がれることとなる。通常は映画撮影が許可されない歴史的建造物や、イタリアのルネサンス期を代表する画家ティントレットの絵画など、貴重な文化遺産が本編の随所に登場し、これは『岸辺露伴』シリーズの品格と、制作陣の情熱があってこそ実現した特別な撮影といえるだろう。
ヴェネツィアがもつ独特の雰囲気が物語に深みを与える
本作は単なる“観光案内”にとどまらず、ヴェネツィアの持つ複雑な歴史と文化の重層性が、岸辺露伴の物語に新たな深みを与える。かつての海洋共和国としての栄華、数々の戦争、そして繰り返し襲ったペストの記憶。
(C)2025「岸辺露伴は動かない 懺悔室」製作委員会 (C)LUCKY LAND COMMUNICATIONS/集英社
これらの”影”が、華やかな外観の裏に潜む独特の雰囲気を醸成し物語の背景として絶妙に機能しており、主人公の岸辺露伴を演じた高橋一生は「ヴェネツィアの空気の中でしか撮れないような、暗い影や霧を画面越しに感じつつ、ソワソワしたりドキドキしたりしてもらえれば、本望です」と語る。この言葉が示すように、本作はヴェネツィアという街の持つ独特の空気感を巧みに取り込み、見る者を物語の世界へと引き込む。
美しく華やかな外観の裏に隠された歴史の重み、迷宮のような水路、そして立ち込める霧。これらが織りなす神秘的なヴェネツィアの魅力が、岸辺露伴の超常的な能力と絡み合い、唯一無二の映像体験を生み出す。まるでヴェネツィアの街に迷い込んだかのような没入感を、ぜひ大スクリーンで堪能してほしい。『岸辺露伴』シリーズの新たな挑戦が、見る者の想像を超える驚きと感動をもたらすだろう。
『岸辺露伴は動かない 懺悔室』は、2025年5月23日より公開。
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