1982年1月20日生まれ、米・テキサス州出身。世界有数のスーパーモデルとして、各国のヴォーグ誌の表紙を飾り、シャネル、グッチ、バレンシアガなど一流ブランドのショーに出演。メイベリンのイメージモデルもつとめた。2008年からはデザイナーとしても活躍。また、自身がデザイナーをつとめるジュエリー・ブランドのロー・ラヴを立ち上げるなど、ビジネス面でも活躍。映画は、ソフィア・コッポラ監督の『SOMEWHERE』(10年)にカメオ出演した。
今もなお敬愛され続ける第16代アメリカ合衆国大統領エイブラハム・リンカーン。その彼には、ヴァンパイアハンターとしての知られざる顔があった──そんな意外な設定で描かれたアクション大作『リンカーン/秘密の書』。
本作でリンカーン大統領の最大の敵となるのが、何千年もの時を狡猾に生き抜いてきたヴァンパイアの首領アダム。その横でひときわ目を引くのが補佐役兼ボディガードのヴァドマだ。
冷酷でセクシーなヴァドマを演じたのは、スーパーモデルでデザイナーでもあるエリン・ワッソン。本作で本格的映画デビューを果たした彼女に話を聞いた。
ワッソン:本作は歴史に基づいているところが多いし、私は歴史に興味があるの。でも、撮影前はリンカーンについてそれほど多くの知識があったわけではなくて、あの時代についてもごく普通のことしか知らなかった。リンカーンが気のきいた名言をたくさん残した人だってことは知っていたわ。本作でも、彼は強い信念をもった人として描かれているわ。
ワッソン:口数が少なく、与えられた任務を遂行する行動派の女性。とても分かりやすい人よ。力強くてパワフルな女性で、才能があるし自分の職務を得意としている。やり手の暗殺者なの。
ワッソン:演技は私にとって大きなチャレンジよ。たぶん、今までやったなかで1番ハードなことだと思う。映画のセットで“自分とは違う誰か”になるのは居心地の悪いものだけど、まったく経験がない場合には特にそう感じるわ。でも、私は難しい挑戦を続けるのが好きなタイプなの。チャレンジすることは、成長するための唯一の方法。演技はもっと続けたいと思っているの。
ワッソン:とても面白かったわ。ヴァドマは常に悪に徹しているから、高い意識を持って行動するし、感情に基づいて動くことはあまりないの。
ワッソン:マーシャルアーツのトレーニングをかなりやったけど、これは全く初めての世界、初めての経験だったわ。複雑な技術や、私には未知の動作方法が必要で、体の動かし方がまるで違うの。こういうことをカメラの前でやるのはチャレンジだった。たとえば、キックをするときにフレームから出てはいけないし、できるだけリアルに本物らしく見せなければならない。アングルやいろいろなことを考えなければならないから、技術が必要ね。そうは言っても、実際に動いているときには、頭では考えないように努力するの。そのほうが自然に見えるから。乗馬も練習しなければならなかったわ。この役にはウェスタン風の乗馬方法を選んだのよ。
ワッソン:秘訣はないわ。ダイエットしたりもしないし、ジムで何時間もトレーニングをしているわけでもない。連続的に動くことがいいと思うの。私はいつも体を動かしていて、カロリーを燃焼しているわ。活動的だし、人の2倍、エネルギーを燃やしているんだと思う。
ワッソン:できるだけ多くことにトライしたいわ。私は思いがけない瞬間を連続して経験してきたと思っているの。思いがけないできごとを人生の一部にする唯一つの方法は、大胆不敵に、力を抜いて、シリアスになりすぎず、変化を恐れずにいることだと思う。そうすれば、チャンスが向こうからやってきて、何かが起こるから。どんな未来が待っているか分からない。でも、とにかく、一生懸命に仕事に取り組み、ここ2、3年で始めたビジネスやプロジェクトの開発を続けるつもりよ。
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