1981年6月9日生まれ、イスラエルのエルサレム出身で3歳のときにアメリカに移住。モデルを経て女優に転身。13歳のときにリュック・ベッソン監督の『レオン』(94年)で映画デビュー。一躍世界中に注目された。その後、話題作に多数出演。『スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス』(99年)以降、アミダラ女王を演じ人気を不動のものに。そしてダーレン・アロノフスキー監督の『ブラック・スワン』(10年)でアカデミー賞主演女優賞を獲得、ハリウッドを代表する女優となった。
『アイアンマン』(08年)や『アベンジャーズ』(12年)など大ヒット映画を連発してきたマーベル・スタジオの総力を結集した『アベンジャーズ』プロジェクト。その最新作がアクション大作『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』だ。
地球の命運をかけた、『アベンジャーズ』ニューヨークの戦いから1年。いま、まさに起ころうとしている全宇宙の存亡をかけた戦いを描いた作品で、予想を裏切る展開と想像を絶するスーパーアクションに圧倒される。
主人公は、アベンジャーズ最強の勇士にして伝説の雷神、ソー。その恋人で闇の力を宿してしまうジェーンを、オスカー女優のナタリー・ポートマンが演じる。世界で6億ドルを超える興行収入を記録している本作について、ポートマンに語ってもらった。
ポートマン:またこの役が演じられて、すごく楽しかったわ。こういったジャンルの映画に出ることも、科学者の役を演じる機会も滅多にないから新鮮だし、おまけにスーパーヒーローの引き立て役なんて、最高にエキサイティングだもの。
ポートマン:今回のジェーンはサンタフェから英国に移り、ロンドンで暮らしているという設定よ。ソーを恋しく思いながらも、地球に来ていたにもかかわらず会いに来てくれなかったことに、ちょっと腹を立ててもいるんだけど、そんな苛立ちをぐっと我慢して、彼との関係を前に進めようと努力するの。
ポートマン:エネルギッシュで仕事熱心で、思いやりと才能あふれるクリスとの仕事は、いつも最高よ。
ポートマン:今回は、私が心から尊敬するアンソニー・ホプキンスとレネ・ルッソと共演できたのが、何より嬉しかったわ。2人とも本当に温かく、気取ったところのないステキな人で、脚本からは想像もできなかった独自の解釈で、あらゆるシーンを見事に演じきってしまうのが、本当にすごいと思ったわ。
ポートマン:邪悪さのなかにユーモアを見出すことで、茶目っ気たっぷりの魅力的なキャラクターに仕立てるトムの演技は、本当にすばらしいと思うわ。それにすごく楽しい人なの。クリスともまるで本当の兄弟みたいに仲がよくて、2人がふざけ合う姿は、見ていて微笑ましかったわ。
ポートマン:父親との関係や自分に課せられた運命、人生の目的といった、彼が抱える人間的葛藤は、私たちすべてに共通する普遍的なテーマを描いた作品よ。誰もが共感せずにはいられないんじゃないかしら。
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