アジアを中心に世界的な注目を浴びる次世代グループEXOのメインボーカル。ドラマ『大丈夫、愛だ』(14年)で注目を集め、映画『明日へ(14年)』、ドラマ『君を憶えてる』(15年)などに出演。20代の若手俳優として高い評価を受けている。
生まれつき足の不自由な少女と、彼女を密かに思う少年。1991年の夏、港町を舞台に、遠い日の初恋を描いた切なくも純粋な青春ラブストーリー『純情』が、6月11日から全国順次公開される。
主人公の少年を演じるのは、男性音楽グループEXO(エクソ)のメンバーとして人気を博すD.O.(ディオ)。ヒロインを、人気ドラマ『太陽を抱く月』で演技派女優としての地位を固めたキム・ソヒョン。
ビニール傘越しのキス=ビニキスの初々しさも胸キュンな本作について、D.O.に話を聞いた。
D.O.:初日に撮影したのは、スオク(キム・ソヒョン)とボムシルが中庭に座って、歌合戦に出場したいという話をするシーンでした。でも、ソヒョンさんとは、まだぎこちなかったですね。その時監督からソヒョンさんと手をつないでいなさいと言われ、撮影中はずっと手をつないでいました。そのアドバイスは、効果てきめんでしたね(笑)。そのシーンは仲良く明るいシーンではなく、お互いに少し恥ずかしさがあるシーンでしたが、手をつないでいたのが役に立ちました。
D.O.:ボムシルは隣で見てて、とてももどかしい子です。僕との共通点で言うと、男らしいところは似ていますね。ボムシルの恥ずかしがり屋だったり、照れ屋なところは似ていないと思います。
D.O.:ボムシルが言う、「一生 俺が守る」というセリフですね。最も印象に残っています。女性に「一生 守ってやる」と言うのはとても難しいことだと思います。また、この映画の核となるセリフでもあると思うので、一番印象に残っています。
D.O.:……まだはっきりとは分かりません。でも僕の考える初恋の意味は、一番幸せで、一番温かい、そんな感情が感じられるのが初恋だと思います。
D.O.:たしか高校3年生の時だったと思います。その時がすごく温かくて、幸せでした。もちろん幸せだと感じる時間は他にもたくさんありますが、異性に対して幸せを感じたのは、この時だったと思います。
D.O.:ソヒョンさんは幼い頃から子役として活動していたのと、僕より6歳年下なので、幼い印象がありました。でも、撮影が始まって色々話しているうちに、思いやりがあったり、同年代の人に比べて思慮深かったり、大人びている部分が多いと思いました。なので、撮影の時にも現場の雰囲気も良かったし、相性も良かったと思います。
D.O.:手を繋いだのは撮影初日でしたが、おかしいですよね。初めて会った人と手をつなぐのは。撮影前に繋いでいて、アクションという監督のサインがあると手を離して演技して、カットと言われたらまた繋いで、ずっとそんな感じでした。とてもぎこちなかったし、冷や汗をかきました。でも、最初の初々しいシーンの撮影にはとても効果があったと思います。ぎこちなさだったり、照れくさだったり、初々しさが必要なシーンだったので、その感情をつくるのにとても役に立ちました。
D.O.:ディレクションの内容は他の監督と同じでしたが、他のキャストに聞こえないように耳打ちをしてくれてたんですね。リアルな演出を引き出すと同時に、俳優に対する配慮でもあったかと思います。なので、監督のそのような思いやりが、とても温かく感じられました。
D.O.:尊敬していて、好きな先輩方は大勢います。チョ・インソンさん、イ・ビョンホンさん……。海外にもとても多いです。あまりにも多いので全部言えませんが、先輩方を目標に、より素晴らしい俳優になれるよう努力しています。
D.O.:チャンスさえあれば、本当に全てのキャラクター、作品に挑戦してみたいです。今考えているのは、これまでやったことのない真逆のキャラクター、例えば悪役。本当に悪い奴をうまく演じてみたいです。
D.O.:いよいよ映画「純情」が日本で公開されることになり、とても嬉しいです。韓国で撮った映画が日本で公開されて、日本のファンの方々、日本の皆さんに僕の作品を見てもらえると思うと、とても幸せです。映画を見ていただいて、温かい気持ちで帰っていただけたなら、嬉しいです。
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