2005年8月23日生まれ、中国・北京出身。芸能界での初仕事が、4代目ポカリガールとしての撮影。趣味は乗馬、料理、水泳。特技は中国語、イタリア語、ヒップホップダンス。
東京マラソンに参加するランナーを応援する4代目ポカリガールが、13歳の中学1年生、大村のえみに決定した。さわやかな笑顔と凛とした佇まい……ポカリスエットのイメージにぴったりの彼女は、いったいどんな女の子なのだろうか――。その素顔に迫る。
大村:大村のえみと申します。13歳の中学1年生で、バレーボール部に所属しています。
大村:とてもびっくりしました。嬉しさのあまり、お母さんと一緒に泣き崩れてしまったぐらいです。
大村:オーディションでは「自分なりに応援してください」と言われたので「頑張れ!」という思いを込めて応援したのですが、終わったあと、審査員の方に「格好いいですね」と言ってもらえたので、もしかしたら……という期待はありました。
大村:私は中国で生まれたのですが、一度だけ、モデルのようなことをやらせていただいたことがあったんです。小さい頃から可愛いお洋服を着るのが好きだったので、こういう世界に憧れていました。
大村:小学校2年生のときです。
大村:スカウトしていただいて、いまの事務所に入りました。そこで月に2回ぐらい、演技のレッスンを受けているのですが、すごく楽しくてお芝居にも興味を持ちました。
大村:自分じゃなくなるというか、私じゃないもう一人の自分がいるような感覚になれるのがとても面白いんです。モデルさんと女優さん、両方をやっていける人になりたいです。
大村:中条あやみさんは憧れです。自分のありのままを表現している感じがするのが格好いいです。あと、モデルさんでもありながら、女優さんとしても活躍している点にも憧れます。
大村:はい。父はイタリア人で、母は日本人です。ハーフという部分でも、中条さんには親近感があります。
大村:そうなんです! CMでもすごく素敵ですよね。
大村:はい! 東京マラソンに出走するランナーを応援する動画です。ランナーたちと一緒に走るというイメージで撮影したのですが、とても楽しかったです。
大村:マラソンは小学校2年生のとき1位になったことはあります。走ることは大好きなので、いつかフルマラソンにも出場してみたいです。
大村:大好きです! 部活も本当に楽しくて、夢中になっています。あとは、兄が3人、弟が1人いるのですが、みんなサッカーをやっているので、その影響で私も小学生のときからサッカーをやっていました。いまでも部活がないときはサッカーをしています。一番上の兄は、いま20歳なのですが、プロのサッカー選手なんです。
大村:男の子4人に囲まれて生きてきたので、ちょっと強いと思います(笑)。乙女チックな感じはないですね。でもドレスとか、可愛いお洋服は好きなんですよ。
大村:ポジティブなところですね。あまり失敗してもくよくよせず「次は頑張ろう」と切り替えられる性格だと思います。
大村:イタリア語が少し話せるのですが、その影響で、日本語の滑舌が少し気になるんです。そこはしっかり話そうと気をつけています。
大村:中国で生まれて8年間住んでいたのですが、私が通っていた小学校は、日本人がたくさんいたので、中国語はあまり話す機会がなかったんです。イタリア語は、父がイタリア人なので毎日話しているから、結構しゃべることができると思います。
大村:発音はできる方だと思います。少しは話せるのかな(笑)。
大村:はい。日本だけではなく、外国でも活動できるようなモデルさんや女優さんになりたいです。
大村:やってみたいです! バラエティとかにも積極的に挑戦したいです。
大村:友だちにはよく「面白い性格だね」と言われます。でも本当は、クールで格好いい女性に憧れているんです(笑)。そういう女性になるのが目標です。
大村:世界で活躍できる人間になりたいです。そのために、英語を含め、しっかり語学を勉強して、その国の伝統や文化を学びたいです。
(text:磯部正和、photo:ナカムラヨシノーブ)
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