長崎県で三密避けたドライブインシアター開催! 『SING/シング』など3作上映

#ドライブインシアター

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ドライブシアターイメージ
ポスター

長崎県の島原市・大村市にて「星野建設presents星のドライブ in シアター」が開催されることがわかった。開催期間は7月31日〜8月2日の3日間で、長崎県内在住者は入場無料。

映画街もひっそり。新型コロナ感染拡大…映画館は“土日休館”

同企画は、雲仙・普賢岳の大火砕流による被災から29年経った今、街の復興を支えて来た星野建設株式会社の「島原市に恩返しをしたい」「映画館のない町に映画鑑賞の場を設けたい」という恩返しの思いから実現。野外映画のプロ集団「Outdoor Theater Japan」と長崎文化放送株式会社が共同実施する。

上映作品は、地域の子供たちに喜んでもらうために『SING/シング』(16年/7月31日:島原総合運動公園・多目的広場)、『ペット2』(19年/8月1日:島原総合運動公園・多目的広場)、『僕のワンダフル・ライフ』(16年/8月2日:大村市幸町イベント広場)の3作品をセレクト。当日は、イベントオリジナルトートバックなどお土産も用意しているという。

いずれも18時30分開場・20時開演。入場無料だが、応募多数の場合は抽選になる。応募期間は7月1〜12日まで(https://www.ncctv.co.jp/events/80659.html)。

ドライブインシアターは広大なスペースに巨大スクリーンを設置し、車内から映画を鑑賞するイベント。コロナ禍の中、車内で観賞するスタイルは不特定多数の接触が回避できるとして再注目されており、7月4日には兵庫県三木市の駐車場で『イエスタデイ』(19年)が上映された。

コロナ禍に伴い、欧米各国でもドライブインシアターの需要が高まっている。withコロナ時代の新しいエンタメの形として、再流行しそうだ。