チェ・ジニョクの甘いキスシーンに悶絶! 記憶を失う脳神経外科医と元トップスターの切ない恋
『恋の記憶は24時間~マソンの喜び~』
●記憶はなくしても脳が恋を呼び覚ます
事故の後遺症で毎日、記憶がリセットされる脳神経外科医と落ちぶれた元トップスターが織りなすロマンチック・ラブ・コメディ。ほぼ毎回、熱烈キスシーンが繰り広げられるとSNSでも話題になった。
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海南島で恋に落ちたコン・マソン(チェ・ジニョク)とチュ・キップム(ソン・ハユン)だったが、マソンが事故に、キップムは事件に巻き込まれて連絡もとれずに離ればなれになっていた。3年後、眠ると前日の記憶を失くす後遺症に苦しむマソンと、芸能界を干されたキップムが再会。マソンは誰だか分からないのになぜかキップムのことが気になってしまうのだった…。
●ソン・ハユンのかわいらしさが全開!
このドラマの見どころの一つは、ソン・ハユン演じるチュ・キップムの無邪気なかわいらしさ。海南島でマソンに出会った際、キップムはお腹を壊しており、必死にトイレを探していた。商談でカフェにいたマソンに助けてもらうのだが、その後もスタッフから逃げ回り、アイスをねだるなど、子どものような振る舞いが魅力的だ。3年後に再会した際は、病院の床に魚をぶちまけられ、吐き気を抑えながら拾っているところを見られてしまう。マソンの家に呼び出された際には、破れた靴下を見られてしまい…。そんな風に見られたくないところばかりをマソンに見られてしまうのだ。そんな彼女も、芸能界を干されても自尊心は失わず、家族3人を養う頑張り屋の女性なのである。
●ほぼ毎回のキスシーンにウットリ
最初にも書いたが、最大の見どころは、ほぼ毎回登場するキスシーン。チェ・ジニョク自身も「かなり戸惑ったが、すべてのキスシーンにきちんと理由がある」と語っているように、物語の核を担う重要なシーンばかりだ。マソン自身、24時間しか記憶がもたない不安感からか、誰に対してもクールに振る舞うものの、キップムにだけは笑顔を見せることが多い。また、脳神経外科医という職業柄もあり、1日の行動を時系列に事細かに記録しておく。24時間で記憶がなくなるのだから、そうでもしないと心身ともに管理できないという悲しい事情もあるのだ。
●サスペンスフルな展開にも期待!
マソンの従弟で売れない俳優&ソヌホテル後継者のソン・ギジュン(イ・ホウォン)が、初恋の相手キップムのために何かと奔走してくれる。色々な人からいじめを受けるキップムだが、ギジュン、マソンという強力な味方がいることに少しだけ安心感を覚える。
海南島でマソンが遭った事故、キップムが巻き込まれた事件に関しても、今後、真相が解明されていきそう。嫌われ者になってしまったキップムがどうやって名誉を挽回していくのか、今後の展開が気になるドラマだ。(文:渡邉啓子/ライター)
『恋の記憶は24時間~マソンの喜び~』
BS11:毎週火~土曜日 午前4:00~5:00 放送中
日テレプラス:毎週月~金曜日 午前8:00~9:10 8月17日(月)スタート
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