堺雅人主演の『半沢直樹』続編(TBS系)の第7話が、8月30日夜に放送された。俳優の堺雅人と香川照之の共演シーンが多数展開され、歌舞伎さながらの演技や数々の印象的なセリフで視聴者を魅了した。
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本作は、池井戸潤の同名小説シリーズの「ロスジェネの逆襲」「銀翼のイカロス」を原作とする金融ドラマ。後編の現在、陰謀渦巻く帝国航空を救うべく、東京中央銀行の半沢らが奮闘中。第7話では、帝国航空の500億円の債権をめぐって半沢が政府と衝突。白井国交相(江口のりこ)が権力を行使して帝国航空再生の道を阻み、半沢たちに公の場で債権放棄を宣言するよう圧力をかける。
大和田暁役の香川が、第6話放送後に「神回」とツイートした今回。債権を放棄するか否か決定する役員会では、半沢と大和田が議論を展開。長台詞が連続する熱い演技が繰り広げられた。
半沢が協力を請う場面では、過去に土下座をさせられた大和田が、ここぞとばかりに「それなりの態度ってもんがある。小学生でも知ってるよ。人に物を頼むときの大事な7文字だ」と述べ、半沢に“お願いします”と言うよう要求。半沢は頭を下げ、「お〜ね〜が! 〜い! 〜しま! 〜す‼」と荒ぶった声を出す。
タッグを組んだ2人は、銀行内の裏切り者をあぶり出すべく、前回悪行があらわになった曾根崎雄也(佃典彦)をサンドイッチ。左右から交互に「さあ、さあ、さあ…!」と歌舞伎さながらの掛け合いで曽根崎を追い込み、常務の紀本平八(段田安則)が政府と内通していることを暴き出す。
半沢と大和田のタッグに視聴者は、ツイッター上で「もはや超仲良しレベル」「半沢さんもつられて歌舞伎口調になってる」「半沢直樹と大和田常務の関係がだんだんとカリオストロの城の時のルパンと銭形のとっちぁんの関係になってきた」とコメントしている。
他にも、白井国交相が半沢に「御行はどうするべきか、今度こそ、わ・か・り・ま・す・よ・ね?」とプレッシャーをかけたり、大和田が「超本気! 債権放棄は絶対だ! 絶対! 絶対に、絶対です! です! ですです! です!」と言い放ったりするなど、迫力ある多様なセリフで視聴者を魅了した。
第8話は、9月6日夜よりTBS系列にて放送される。
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