松坂桃李のヲタク演技が賞賛されまくり！『あの頃。』メイキング写真と裏話が面白い

#あの頃。#パーフェクト・ワールド #ハロー！プロジェクト #ハロプロ #メイキング #劔樹人 #娼年 #新聞記者 #松坂桃李 #神聖かまってちゃん 2021.02.11

原作者も絶賛！「ピントがぼやけると昔の僕だ！」

ハロー！プロジェクトへの熱い愛と、大切な仲間たちとの出会いと別れを描いた映画『あの頃。』が2月19日より公開される。このたび、主人公・劔を演じた松坂桃李のメイキング写真が公開された。

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松坂といえば、『新聞記者』で真実に揺れ動く官僚、『娼年』では様々な女性を癒やす青年、ドラマ『パーフェクト・ワールド』で障害のある建築家など、シリアスや役柄の印象が強い。今回初めての“オタク” 役、しかも原作者である劔樹人本人を演じるということで、難しい点も多かったという。

しかし、ハロプロの魅力について語るシーンのトーク内容の監修や、松坂のベース演奏指導などのために頻繁に剣本人が撮影現場に足を運んでいたこともあり、関係者からは「松坂桃李くんが、あの頃の劔さんそのものものだった」と言われるまでに。劔も、「松坂さんがギターを弾いているシーンで少しピントがぼやけた時に、昔の僕だ！と本当に思った瞬間がありました。出来上がった作品を見ても、やっぱり僕自身と重なりました」と松坂の演技を絶賛した。

中学10年生の夏休みみたいな日々

この作品は、神聖かまってちゃんの元マネージャー・劔樹人による自伝的青春コミックエッセイ「あの頃。男子かしまし物語」の映画化。

本作の主人公は、大学院受験に失敗し、彼女なし、お金なし、バンド活動もうまくいかず、どん底の生活を送っていた劔。しかしある日、松浦亜弥の『♡桃色片想い♡』のミュージックビデオを見てから、一気にハロー！プロジェクトのアイドルたちにハマり、オタ活にのめり込んでいく。

藤本美貴の魅力を熱く語るケチでプライドが高いコズミンをはじめとする個性的なオタク仲間と出会い、学園祭でのハロプロの啓蒙活動やトークイベント、また「恋愛研究会。」というバンドを結成してライブ活動を行うなど、くだらなくも愛おしい青春の日々を謳歌する。しかし時は流れ、仲間たちはハロプロとおなじくらい大切なものを見つけて次第に離れ離れになり……。

『あの頃。』は、2月19日全国公開。

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