公開を控える『るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning』に、俳優の高橋一生、村上虹郎、安藤政信が出演することが明らかになった。高橋は「佐藤(健)さんは、常に“剣心”としてそこにいらっしゃるので、安心してお芝居ができました」とコメントを寄せている。
高橋一生、村上虹郎、安藤政信が『るろうに剣心 最終章』に出演!
シリーズ最終章と銘打った今回の2作は4月23日、6月4日に連続で全国公開されることが決定済み。また、2作に大きく関わる、佐藤演じる剣心の十字傷の謎を知る男で、上海マフィアの頭目であるシリーズ史上最恐の敵・縁(えにし)役を新田真剣佑、かつて剣心の妻であった雪代巴役を有村架純が演じることが発表されている。
今回発表となった 3 人は、『るろうに剣心』シリーズ最後となる「The Beginning」において、動乱の幕末に命を懸けて戦っていた、剣心と関わり合う重要な人物たち。高橋は“人斬り抜刀斎”が誕生するきっかけとなる長州藩志士の桂小五郎、安藤は桂と同じ長州藩志士の高杉晋作を演じる。解禁された桂と高杉のビジュアルは、桂と高杉によって剣心が見い出される、まさに剣心の運命が大きく変わる場面だ。
村上が演じるのは、若くして天才剣士と称えられるほどの武闘派である新選組一番隊組長の沖田総司。公開されたビジュアルは、沖田が剣心を鋭い眼光で睨みつけながら剣を交わす場面。時代を守るか変えるか、それぞれの信念を貫き、命を懸けて戦う戦士たちの新たなキャスティングに、本作への期待がより一層高まる。
高橋は人気シリーズの出演に関して「桂を演じる上で、剣心の心の動きを観察するよう心がけていましたが、佐藤さんは、常に“剣心”としてそこにいらっしゃるので、安心してお芝居ができました」と語っている。
大友啓史監督は高橋について「幕末という刹那の時代は、殺気を帯びた艶っぽさが似合う時代。一生君は、それ以外ないという唯一無二の表現をしっかり探り当ててくれる。しかもその深度が半端ない。彼が演じる桂の一つひとつの立ち居振る舞いからは、剣心に対する細やかな思いが感じられ、と同時に間違いなく作品の強いアクセントになると思いました」とコメントしている。
『るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning』は、4月23日、6月4日に2作連続で全国公開。
【追加発表キャスト コメント全文】
■高橋一生 (桂小五郎役)
大友監督とは3作目なのですが、また大友組の中でお芝居ができることに、ありたがみと面白みを感じていました。桂を演じるうえで、剣心の心の動きを観察するよう心がけていましたが、佐藤さんは、常に“剣心”としてそこにいらっしゃるので、安心してお芝居ができました。
■村上虹郎 (沖田総司役)
沖田総司という人物を演じられることは、この上なく幸せだなと思います。オリジナリティーを大事にするよう意識しつつ、とにかくアクションは頑張りました。今回の「剣心」は今までと違って「人斬り抜刀斎」なので、剣心としてまとう空気や、健くんが目の中に宿して見つめるものが違い、印象的でした。
■安藤政信 (高杉晋作役)
大友監督には、個性的で勢いのあるエネルギッシュなイメージを持っていました。そんな方と一度 session してみたかったので、オファーがきて素直に嬉しかったです。
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