歩行者いても約8割の車は停止しない、危険過ぎる横断歩道!
岡⼭トヨペット株式会社は、春の全国交通安全運動期間にあわせて、同社が取り組んでいる交通事故ZEROプロジェクトの第8弾として、PR動画『Road to Ninja 〜⼀億総忍者の国〜』を公開する。
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テーマは「信号機の無い横断歩道での車の一時停止」。⼀般社団法⼈⽇本⾃動⾞連盟(JAF)の調査によると、歩⾏者が横断歩道を渡ろうとしている場⾯で、日本全体では約8割が停止しない。信号機の無い横断歩道では歩行者が優先であるというルールは道路交通法にも定められているにも関わらず、である。
日本は海外から法令遵守の意識が高い国であり、日本人は優しいと思われているが、こうした恐ろしい実態がある。そしてこの事は海外からの外国人旅行客もしばしば驚かせている。国内では意外と知られていないこの事実を周知することを目的に、同社は海外から見た日本のギャップをヒントに、⽇本⽂化の象徴の⼀つである忍者を⽤いた動画を作成した。
止まらぬならば、飛んでみせよう横断歩道!
舞台は日本。「一億総忍者の国・日本」と称され、校庭に生えた植物を軽々と飛び越える小学生や、ハンドスプリングやバク宙をしながら登校する中学生、そして校舎の廊下をバク転する女子高生たち。人々が小さい頃から遊びながら忍者の修行を積んでいく様が描かれている。横断歩道でも⾞が停止しないため、⽇本⼈全員が忍者として修⾏し、⽼若男⼥問わずアクロバティックな動きで車を避け、横断歩道を渡らなくてはいけないのだ。
ある日、一人のお爺さんが着地に失敗してしまい、着地した歩道からよろめいて横断歩道へと尻もちをついてしまう。そこにかぶる車のクラクションと急ブレーキの音。場面は暗転し、「横断中の歩行死者、32%は横断歩道上」という文字が衝撃的に浮かび上がる。
本来ならば、歩行者優先であるはずの横断歩道の前でもほとんどの車が停止せず、また死亡事故さえも起こっているという実情が、ユニークに表現されることによって多くの人の心に深く刺さる。本動画には、信号機のない横断歩道が前方に見えた時、またコロナ禍を乗り越え海外からの観光客が増えた際にはこの動画を思い出し、ひとりでも多くの人に交通ルールを守ってもらいたいという思いが込められている。
岡山トヨペットは、2014年9月から開始して以来、107回(2021年4月9日現在)交通安全教室を行うなどし、日頃から交通安全教育のサポートしている。
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