『映画 太陽の子』特報

#三浦春馬#太陽の子#有村架純#柳楽優弥

柳楽優弥、有村架純、三浦春馬、激動の時代に悩んで泣いて笑った若者たちの青春群像

柳楽優弥×有村架純×三浦春馬×黒崎博監督 アカデミー賞作に関わるハリウッド最高峰スタッフ集結!今夏最注目の青春物語の幕が上がる。“日本の原爆開発”を背景に、3人の若者の決意と揺れる想いを描いた300日の青春グラフィティ、2021年8月6日公開決定!

映画「太陽の子」は、そのパイロット版と言うべきテレビドラマが2020年にNHKで放送され、大きな反響を呼んだ。太平洋戦争末期に実際に海軍からの密命を受け京都帝国大学・物理学研究室が行っていた「F 研究」と呼ばれる新型爆弾開発の事実を基に作られたフィクション作品。ドラマ版とは異なる視点と結末が加わり、ついに物語が完結。時代に翻弄され、それぞれの葛藤や想いを抱え全力で生きた若者たちの、等身大の姿が描かれる。

極秘任務に携わる科学者・修を、今年『ターコイズの空の下で』、『HOKUSAI』と主演作が次々に公開する柳楽優弥、修とその弟がほのかな想いを寄せる幼なじみの世津を、大ヒット公開中の『花束みたいな恋をした』に出演した有村架純、修の弟で戦地で心に傷を負った軍人・裕之を、『天外者』、『ブレイブ-群青戦記-』に出演した三浦春馬が演じる。

日米合作のスケールの大きさを覗かせる本作の出演は、柳楽優弥、有村架純、三浦春馬に加え、田中裕子、國村隼、イッセー尾形、山本晋也らが脇を固め、国際色豊かな演技派俳優陣が顔を揃える。

監督・脚本は、「ひよっこ」(17)、そして現在放送中で、高視聴率をたたき出している「青天を衝け」の黒崎博。音楽はアカデミー賞5部門ノミネートの『愛を読むひと』(09)のニコ・ミューリー、サウンドデザインに同賞8部門ノミネート、主題歌賞を受賞した『アリー/スター誕生』(18)のマット・ヴォウレスと、ハリウッド最高峰のステージで活躍するスタッフが集結。更に、『アルマゲドン』(98)、『ジョン・ウィックチャプター2』(17)で知られる名バイプレーヤーのピーター・ストーメアがアインシュタインの声で出演。10年以上の年月をかけ構想し、日米最高峰のスタッフ、キャストにより誕生した、今夏最注目の作品がいよいよ劇場公開となる。

このたび解禁された特報映像には、修、世津、裕之、それぞれの表情が切り取られている。

単純に“未知の世界”へのあくなき探求心で研究者として純粋に実験に没頭しながらも、国の運命を左右する極秘任務に向き合い苦悩の表情を浮かべる修、兄弟2人を包み込むような笑顔を見せる一方、「戦争が終わったら仕事する、二人は考えないの?」と力強く話し、誰よりも未来を考えている世津、「俺だけ死なんわけにはいかん」と兵士であることへの葛藤に涙を見せる裕之。3人3様の思いを抱えながらも、「いっぱい未来の話、しよう」と、固く手をつなぎあうとき、彼らが見つめている先にあるものとは―。
『映画 太陽の子』は2021年8月6日公開