安楽死を通じて覚悟を問う問題作 2大オスカー女優が迫真の共演!

#ケイト・ウィンスレット#スーザン・サランドン#ブラックバード#ロジャー・ミッシェル

スーザン・サランドン&ケイト・ウィンスレット オスカー女優が初共演!

『ノッティングヒルの恋人』や『恋とニュースのつくり方』などで手腕を発揮するロジャー・ミッシェルが監督を務めた本作。その予告映像が解禁された。安楽死を目前にした家族の心象風景にリアリティを持たせるため、通常では珍しい順撮り(シナリオ通りに順番に撮影)方式で撮影したという。

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今作が描くのは、安楽死に直面した“家族との絆と覚悟”。自身の人生の閉じ方に悔いはないと、家族や友人を集めて安楽死することを告げるリリーだが、家族にとってその選択はすぐに受け入れられるものではない。母の安楽死を目前に、それぞれが隠し通していた本音や秘密を明かしてゆく家族。そうして、次第に安楽死と向き合わざるを得なくなった家族たちは、葛藤の末に「母が残した愛の結末」の意味を理解することとなる。

母のゆるがぬ強い決意と、愛するが故に複雑な心境が交錯する家族。安楽死のあり方や、“家族との絆と覚悟”を見る人全てに問いかける感動作だ。

主人公リリーを演じたのは、『デッドマン・ウォーキング』でアカデミー賞主演女優賞を受賞した名女優スーザン・サランドン。また、リリーの長女・ジェニファー役には、『タイタニック』で世界的な注目を浴び、『愛を読むひと』でアカデミー賞主演女優賞を受賞したケイト・ウィンスレットが起用された。

その他家族役には、『アリス・イン・ワンダーランド』でアリス役に抜擢され話題となったミア・ワシコウスカ、『ジュラシック・パークIII』など数々の名作で活躍するサム・ニールが出演し、脇を固める俳優陣にも注目が高まる。

『ブラックバード 家族が家族であるうちに』、6月11日より公開。

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