白髪染めの妖精!? 及川光博がビゲンのブランドアンバサダーに就任
及川光博が2021年5月12日に「ビゲン 香りのヘアカラー新CM発表会」にアンバサダーとして出席した。
及川光博はビゲンのブランドアンバサダー就任について、「驚きました。てっきり最初は自分が白髪を染める企画だと思っていましたが、白髪染めを楽しむ女性たちを応援する”白髪染めの妖精”のようなキャラクターだったので、やる気満々。得意分野だなと思いました」と笑顔でコメントした。
また、ビゲン 香りのヘアカラーの新CMについては、「名曲『ビゲン 香りのヘアカラー♪』のメロディーは練習することなく歌えました。何パターンか収録をしたのですが、レコーディングの作業が楽しかったです。ビブラートを効かせたり、情緒的に歌ったりしましたが、一番癖の強いのがCMに使われました」と、新CMの裏話も披露した。
さらに、及川が染め方をレクチャーする使い方動画「ミッチーといっしょ」も公開。動画に関して及川は、「(白髪染めを)面倒臭がらず、とっととYOU輝いちゃいなよ!という動画になっています」とコメントしている。
美輪明宏に救われた過去を振り返る
2021年でデビュー25周年を迎えた及川、ブランド誕生20周年を迎えた「ビゲン 香りのヘアカラー」のそれぞれの歴史を振り返るトーク企画も実施された。
デビュー当時のコンセプト「ミッチロリン星の王子様」について及川は、「デビュー戦を勝ち残るためにはインパクト、キャッチ―さが必要でした。そこでセルフプロデュースで、”王子様”を名乗ったということです」と、及川の”王子様キャラ”の誕生秘話を明かした。
デビューから5年後の2001年には、及川が”師匠”と慕う美輪明宏と舞台共演。美輪明宏からかけられた言葉の中で一番印象に残っているものについて、「心が軽くなったのは、『ミッチーちゃん、人間誤解されて当たり前よ』と言われたこと。(王子様キャラの)イメージの一人歩きに苦しんでいたので、美輪に引っ張り上げられました」と過去の葛藤を美輪明宏に救われた経験も語った。
そして最後に、2021年でデビュー25周年を迎える及川は現在の心境を聞かれると、「人生の半分プロフェッショナルとしてやっていますが、ご指導ご鞭撻頂いた関係各位の皆様、そして、愛し支えてくれたファンの皆様に感謝です。ほんとにありがたいと思っています」と感謝を述べ、「また、諦めず、よく頑張ってくれた過去の自分にも感謝したいです」と続けた。
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