スカーレット・ヨハンソン、ペネロペ・クルスが豪華共演した『それでも恋するバルセロナ』のイベントが、6月22日に都内のスペイン大使館で行われ、映画の親善大使を務めるタレントのエビちゃんこと蛯原友里が出席。映画の見どころなどを語った。
ラブコメディの達人ウディ・アレンがスペインのバルセロナを舞台に監督した作品で、3人の美女たちが1人の男性を巡って恋の鞘当てを繰り広げるストーリー。サグラダファミリアやグエル公園などバルセロナが誇る天才建築家アントニオ・ガウディの代表作も次々と登場し、旅心をそそるのも見どころのひとつ。この日は、スペイン文化を広めたことについて、スペイン大使館のカルロス・アベリャ文化担当参事官から親善大使のエビちゃんに感謝状が贈られた。
スペインには行ったことがないというエビちゃんだが、「(映画に出てくる)青い海や建築物が素晴らしく、見ていてぜひ行ってみたいと思いました。登場したスポットすべてに足を運んでみたい!」とすっかり映画が気に入った様子。「とてもロマンティックな国だと思うので、素敵な恋もしてみたいですね」と微笑んだ。
映画の中に描かれたような思いがけない恋に出会った経験について聞かれると、「すごく慎重派なので(笑)、想定外の恋に巡り会ったことはないのですが、そういう巡り合わせってすごく大事だと思うので、そういう恋をして一生ずっと一緒にいられればいいなぁと思います」とエビちゃん。恋で人生が変わると思うかという質問には、「恋だけでは変わらないと思うけれど、人生を変える要素のひとつだと思います」とコメント。人生に占める恋の割合については、「半分くらいでしょうか」と笑顔を浮かべた。
この日の彼女は、花嫁を思わせる純白のドレス姿。実はウェディングドレスだそうで、この映画でアカデミー賞助演女優賞を受賞したペネロペ・クルスがオスカー授賞式で純白ドレスを着ていたことにちなんで選んだとか。「とても好きな女優さんなので、私も近づけるように……」とはにかみながら語っていた。
映画やバルセロナの街にすっかり魅了された様子のエビちゃん。先日交際宣言したリップスライムのILMALI(イルマリ)との新婚旅行先にバルセロナはどうかという記者からの質問には幸せそうな笑みを浮かべ、無言ながらもまんざらでもなさそうだった。
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