60歳以上のシニア向け特別上映企画をワーナー・マイカルが実施
全国に60劇場、493スクリーンを展開しているワーナー・マイカルは、60歳以上のシニア層がもっと映画鑑賞を楽しめるようにと特別企画を初開催。北海道から九州までの全国17劇場で実施するという。
「銀幕倶楽部の日」と名付けられたこの企画は、今年9月から11月までの17日(いいな)に開催。通常、60歳以上のシニア層はいつでも1,000円で映画を見られるが(※3D作品は除く)、これに加えてこの3日間は、シニア層にワンドリンクをサービスするほか、室温(高め)や音量(小さめ)などにも配慮。シニア層に居心地のいい空間を提供し、じっくりと映画を楽しんでもらえるような気配りがなされる。
また、普段は見る機会の少ない映画上映のウラ側を見られる「映写室見学会」や「座談会」も開催。「座談会」では、映画観賞後に別室で感想などを自由に語ってもらい、その内容は他のシニア層への映画観賞の参考情報として、ホームページや劇場ロビーで掲載するという。劇場にもよるが、参加人数は各回5〜10名を予定。参加費は無料となっている。
さらに、売店での混雑を避けて飲み物・軽食をお求めいただけるよう、劇場前にワゴンを出すほか、客席まで伺う場内販売も実施する。
実施が予定されている劇場は次のとおり。釧路(北海道)、新石巻(宮城)、ユーカリが丘(千葉)、多摩センター(東京)、日の出(東京)、海老名(神奈川)、新潟(新潟)、金沢(石川)、りんくう泉南(大阪)、高の原(京都)、西大和(奈良)、津(三重)、広島(広島)、防府(山口)、宇多津(香川)、上峰(佐賀)、大野城(福岡)。
なお、本日8月15日から、「銀幕倶楽部の日」実施期間中に上映されるシニア向けの作品情報や、「銀幕倶楽部の日」に実施されるサービスをご紹介する「銀幕倶楽部の日」ホームページがスタート。こちらも文字が大きめになっているなど、年配の方でも見やすいように配慮されている。
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