今年の夏は「1Q84」とこの映画でキマリ!?堺雅人主演作が好評公開中!

後列左より高良健吾、生瀬勝久、堺雅人、きたろう、豊原功補。前列左より小浜昌寛、黒田大輔、小野花梨、古舘寛治、沖田修一監督
後列左より高良健吾、生瀬勝久、堺雅人、きたろう、豊原功補。前列左より小浜昌寛、黒田大輔、小野花梨、古舘寛治、沖田修一監督

先週末より東京のテアトル新宿で先行公開中の『南極料理人』。初日にはキャスト、監督が舞台挨拶を行ったが、中には山口県や三重県など遠方からも映画ファンが駆けつけ、大盛況だったという。

舞台挨拶に登壇したのは堺雅人、生瀬勝久、きたろう、高良健吾、豊原功補、古舘寛治、黒田大輔、小浜昌寛、小野花梨、沖田修一監督。

氷点下54℃、標高3810m、日本から遠く離れた南極のドームふじ基地で暮らす隊員たちの生活を、温かい視点でユーモラスに綴った作品。この中で、みんなの食生活を一手に引き受ける料理人を演じた主演の堺雅人は、「みんなで作った思い出深い映画。『涼しい』景色と温かい料理と、心も胃袋も刺激されるような映画になっていると思います」と見どころを語った。

雪氷学者を演じた生瀬は、「僕は天才肌なので(!)、全身が役者魂のようなもの(笑)」と会場を笑わせ、「ぜひ、ハンカチを用意してご覧ください」と、「感動作」であることをアピール。気象学者で隊長役のきたろうは、「隊長役ということで、体調に気をつけました。あまり身構えず、ポーッと気を抜いて見ていただければ」と、生瀬とは異なる意見。ドクター役の豊原は、「この映画が世界で絶賛されたらどうしようと、今からハラハラしています、今年の夏は村上春樹さんの『1Q84』か『南極料理人』ですね」と、出来映えの良さとヒットの確信について並々ならぬ自信をのぞかせていた。

『南極料理人』は、テアトル新宿にて先行公開中。8月22日より全国公開される。

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