妄想男子ふかわりょうが、天才監督の話題作『脳内ニューヨーク』を絶賛!
11月14日に封切られた『脳内ニューヨーク』。公開初日を記念し、渋谷のシネマライズでふかわりょうのトークイベントが開催された。
『マルコヴィッチの穴』『エターナル・サンシャイン』などの脚本を手がけてきた天才チャーリー・カウフマンが初監督に挑戦! 失敗続きのさえない脚本家が、行き詰まった人生をやり直すため、自分の頭の中にあるニューヨークを、現実のニューヨークに再現しようとする姿を描いた奇想天外な作品だ。ふかわは、芸能界の妄想男子代表として、映画の見どころなどを語った。
この日は、カウフマン監督がこれまでに脚本を手がけた『マルコヴィッチ〜』『エターナル〜』、そして『脳内〜』をオールナイトで楽しむ趣向。ふかわは、「この3作品のオールナイトに参加するなんてスゴイ! 完全に胃もたれすると思いますが、楽しんでください」と挨拶。カウフマン監督の脚本作品について、「現実と非現実の世界の描き方はとても興味深い。このテーマは、お笑いやコントの世界にも通じるところがたくさんあると思うんです」と、見解を述べた。
『脳内〜』については、「まるで氷河のようにクールに冷酷にストーリーが進んでいきます。なのに、最後には冷たい氷河時代が溶けるようなぬくもりを感じました」と述べ、「決して簡単な映画ではありませんが、難解という言葉ほど、この映画にぴったりな褒め言葉はないと思います」と絶賛。「“分からないのに楽しめる”なんてことは滅多にないことです!」と、天才ならではのユニークな絶品映画であることを訴えていた。
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