『花郎』でミンホを知ったアナタへ…K-POPアイドルSHINeeの歴史
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ミンホの腹筋に惚れ惚れしたら…
韓流ドラマ『花郎(ファラン) 希望の勇者たち』のスホ役でミンホを知り、遡ってK-POPアイドルグループSHINee(シャイニー)のファンになった人も多い。あのミンホの腹筋は、彼が元々スポーツ万能で『アイドルスター運動会』でも話題を独占していたことを知っていれば合点がいくのだが、ここではミンホ以外のメンバーを含め、「SHINeeって何?」と今さら聞けない人に向けたオススメポイントを紹介する。
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「5人でSHINee」
SHINeeは、2008年デビュー。SMエンタテインメント所属で、全員日本語が堪能だ。日本デビューは11年で、デビューシングル「Replay-君は僕のeverything-」と、続く「JULIETTE」、「LUCIFER」で立て続けにオリコンTOP3を獲得する快挙を達成。東京ドームでのライブも定番化する人気を博す。
メンバーは、オンユ、ジョンヒョン、キー、ミンホ、テミンの5人組グループ。“5人”とあるが、このうちジョンヒョンは2017年の冬に急逝した。しかし4人は今でも「5人でSHINee」とことある毎に口にしている。
それは、今年2月に7枚目のフルアルバム「Don’t Call Me」で、久々に4人揃ってのカムバック(新曲をひっさげてプロモーション活動に復帰すること)を果たしたときにも見られた。18年末からオンユ、キー、ミンホが兵役で入隊していたが、その間をテミンがソロ活動で繋ぎ、SHINeeを途切れさせない気概を見せた。
また、タイトルソング「Don’t Call Me」が1位を獲得したときのコメントも泣かせた。この曲は、“愛しているならもう自分を放して欲しい”という内容で、激しい歌とダンスと相まって新たなSHINeeの魅力を見せ、歌番組でも軒並み1位となった。
初めて1位を獲得すると、「久しぶりの活動にもかかわらず応援ありがとう」とファン、そしてSMを総括するイ・スマン、マネージャー、メイク、スタイリストへの感謝を述べた後、キーが「ずっと言えなかったことがあるんですが、本当に会いたい人、恋しい人がいます。今もこれからもずっと大好きだと伝えたいです」と語り、メンバーが天を見上げる仕草を見せ、往年のファンを涙ぐませた。
必見の東京ドーム1stライブ
そんな5人揃ったSHINeeを知るなら、東京ドームでの初めてのライブ「SHINee WORLD 2014〜I’m Your Boy〜」のブルーレイがオススメ。準備に相当の時間を掛けたことをうかがわせる百花繚乱のプログラムが続くが、中でも各メンバーのソロは、1人ひとりの魅力を知るのにうってつけだ。
圧巻は、徳永英明の「レイニーブルー」をテミンのピアノに乗せてオンユが歌うシーン。ドラマティックなピアノ、流麗な日本語と小田和正のような透き通った歌声に、会場は興奮の渦へ。さらに、歌い終えたオンユの頬を一筋の涙がこぼれ落ちる様子がマルチスクリーンにアップになると、歓声を上げるのも忘れて感動に浸る観客のどよめきが伝わる。なお、オンユは『太陽の末裔 Love Under The Sun』にも出演している。
このライブのエンディングで一番感激していたのは、メインヴォーカルのジョンヒョン。各メンバーと抱擁するシーンは、涙なしでは見られない。
7月に日本オリジナルアルバム発売も、最年少テミンが入隊
4人での活動再開がファンを喜ばせたのも束の間、SHINeeを守ってきた最年少のテミンも5月に入隊。「Don’t Call Me」を含むリパッケージアルバム「Atlantis」を3月にリリース、そのタイトル曲もリリースし、7月28日には日本盤ミニアルバム(6月12日時点タイトル未定)の発売が決まったところだった。
今度は、テミン不在の間にオンユ、キー、ミンホが3人でSHINeeを守る番だ。(文:fy7d)
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