ギリシャ神話の神々をモチーフにしたファンタジー『パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々』。この映画の日本語吹き替え版の声優発表会が、1月21日に東京テレビセンターで開催され、メドゥーサ役の木村佳乃が登場。初の収録も行われた。
ハリウッド版でメドゥーサを演じているのは、トップ女優のユマ・サーマン。ジバンシイの香水のイメージキャラクターなどもつとめる、パーフェクトボディのクールビューティーだ。実写映画の吹き替えは初めてという木村は、「大好きなユマ・サーマンが演じている役ができるということを、とても楽しみにしていて、彼女が演じるメドゥーサのイメージを壊さないようにやりたいと思っていました」。
収録初日の感想については、「難しかったです、ユマが、節をつけてゆっくりとセリフを言っているので、その雰囲気を壊さないように、自然に演じることを意識しました」と話していた。
メドゥーサは、華麗なる美貌を誇りながらも、女神アテナから怨まれ、頭髪をすべてヘビにされてしまった女性。その瞳で見つめられると、石になってしまうという恐ろしい魔力の持ち主でもある。そんなメドゥーサについては、「映像を見ると、本当に髪の毛1本1本が、リアルなヘビになっていて、とてもインパクトがあるんです。セクシーだったり迫力があったり、いろいろなことが求められる役ですが、頑張ってみたい」と意欲を示していた。
「モモ」や「はてしない物語」で知られるミヒャエル・エンデの物語が大好きだという木村。「将来の夢を聞かれたら、魔法使いになりたいと答えていたほど、ファンタジーの世界観が好きなんです」と、ファンタジー映画に関われた喜びを語り、「もともとファンタジー映画が好きな私ですが、この映画は映像も世界観もとても素晴らしくて面白いので、ぜひみなさんも楽しみにしていてください」とアピールしていた。
2007年に、「ニューヨーク・タイムズ」紙の児童書部門で、あのハリー・ポッターを抜き、全米第一位を獲得したミステリー・ファンタジーシリーズ小説を映画化した『パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々』は、2月26日より、TOHOシネマズ スカラ座ほかにて公開される。
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