命がけの撮影に挑んだ市原隼人に監督が感謝!『猿ロック』舞台挨拶

バースデーケーキを手にした市原隼人
バースデーケーキを手にした市原隼人
バースデーケーキを手にした市原隼人
天才カギ師の主人公を演じた市原隼人(右)と、謎めいたヒロインを演じた比嘉愛未(左)
市原隼人
高岡蒼甫(左)と渡部豪太(右)
前列左から高岡蒼甫、比嘉愛未、市原隼人、小西真奈美、mihimaruGTのhirokoとmiyake。後列左から和田聰宏、芦名星、渡部豪太、前田哲監督

女に目がない天才カギ師と謎の美女との逃走劇を描いた『猿ロック THE MOVIE』。累計450万部突破の人気コミックをドラマ化。さらにそれを映画化したこの作品の完成披露試写会が2月4日に中野サンプラザで開催され、主演の市原隼人をはじめ、比嘉愛未、高岡蒼甫、芦名星、渡部豪太、和田聰宏、小西真奈美と前田哲監督が舞台挨拶を行った。

『猿ロック THE MOVIE』予告編

この日は、主題歌「Love Letter」を歌うmihimaruGTのサプライズライブでスタート。予期せぬ歌の贈り物に、観客たちは歓声を上げていた。

映画について市川は、「サルは常に、まっすぐでピュアな目で人を信じぬく。見ていただいた後に、正義とは何かを話すきっかけになれば嬉しい」とアピールしていた。

アクションも見どころの本作だが、監督は、「市原さんと比嘉さんが、スタントなしで命がけの撮影をしています」と話し、危険な撮影に挑戦してくれた2人に感謝の意を述べていた。

一方、ドラマの巡査役から、映画では刑事に出世した高岡は、「出世したことで、見たくない部分も見ちゃったりとか、ダークな面に迫らないといけなかったり……」と内容について解説。その勢いで思わず口を滑らせ、ネタバレ発言をしてしまい「あれ、これ言っちゃっていいの……?」とアセる場面もあった。

和気あいあいとして息もぴったりのキャストたち。撮影現場ではアドリブが飛び交っていたようで、渡部は、「テストを3回くらいするのですが、1回1回、必ず(セリフが)違う。そんなライブ感がすごく楽しくて」と、笑顔で振り返っていた。

この日はさらに、2月6日に23歳になる市原の一足早い誕生日をサプライズで祝う演出も。劇中でカギ師を演じた市原が、カギのかかった白い箱を開けると、バースデーケーキが登場! 客席からは祝福の歓声がわき起こっていた。だが実は、その2日後の8日は高岡の誕生日で、市原は、自分だけが祝われることを申し訳なく思った様子で、高岡に向けて拍手を送っていた。

『猿ロック THE MOVIE』は、2月27日より新宿バルト9ほかにて全国公開される。

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