憧れの美貌! ウイグル自治区出身の女優グリナザ
【アジアンビューティー】元ヘアメイクの美容ライターが、気になる次世代トレンドスポット“アジア”のファッションリーダーを独断でピックアップ! メイクやファッションについて解説します。今回は、中国の新疆ウイグル自治区出身の美人女優、グリナザ(古力娜扎)に注目! 中国のテレビドラマや映画に多数出演している彼女ですが、その美貌に世界中から注目が集まっています。
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色褪せない定番古典テク“白のインサイド”の実力
下まぶたのまつ毛の内側、粘膜の部分に入れる白のインサイドアイラインは、白目を綺麗に、そして目を大きくイキイキ見せてくれる定番テクニック。それこそ、もうずーっと昔からある古典的な手法なんです。でも、これが意外と大きな効果を発揮! そんな必要ないのでは? と思われるほど澄んだキレイな白目のグリナザでも、やはりこのインサイドがあると目がイキイキと輝いて見えるのがおわかりでしょうか?
年齢を重ねていくとどうしても白目は濁りがちになります。PCなどで目を酷使した時もまた然り。そんな時は、白のインサイドライナーで瞳と表情をライトアップしてあげましょう。若干パールの入ったものの方が光を反射して白目をよりキレイに見せてくれるので、おすすめです。パールやラメが強すぎると不自然に悪目立ちしてしまうので、あくまでも“控えめなキラキラ感”がベスト!
見惚れるほど完璧な“Eライン”に思わず釘付け!
実は、横顔が本当に美しい人って意外と少ないんです。ご存知の方も多いでしょうが、美しい横顔の指針に用いられるのが“Eライン”。Eラインとは、鼻先とあごを結んだラインのこと。このラインの若干内側に唇が収まっているのが、美しい横顔の基準とされています。グリナザの横顔は、まさに理想的なEラインのお手本のよう(トップ画像)。思わず見惚れてしまうほどの美しい横顔の持ち主で、本当にうらやましい限り!
攻めすぎるのは野暮、やっぱり“抜け感” 欲しいよね
広告や雑誌でファッションやメイクについて語る時、やたらと目にするのが“抜け感”というキーワード。全部完璧にキメすぎるのはなんだか野暮ったい、どこかに肩の力が抜けた“スキ”が欲しいよね、というその傾向はまだまだ続きそう。「エフォートレス」という言葉が囁かれ始めたあたりから、その流れは始まっていたのかも?
だからコーディネートも、あえて完璧を狙わずどこか外したい。カジュアルスタイルにはキレイ目アイテムを、キレイ目スタイルにはカジュアルアイテムを加えて、カジュアルアップやドレスダウンをするのが今の気分。グリナザは、シャネルのツイードジャケットとストールにかなり履き込んだスニーカーと色落ちしたデニムを合わせてドレスダウン。“抜け感”同様の頻出ワード、“こなれ感”を見事に表現しています。
グリナザの出身地ウイグルは、美人が多いことで知られている地域。同じくウイグル出身の美人女優に、ディルラバがいます。ワールドワイドで見ると今は韓国のスターの活躍が目立ちますが、きっと中国にも魅力的な逸材が大勢いるに違いありません。(文:羽野ハノン/ライター)
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