セーラー服の女子高生がゾンビをぶった斬るアクションホラー『女子高生ゾンビ』が3月20日に公開初日を迎え、キャストの高部あい、梶原麻莉子、南雅史監督が、シネマート六本木で舞台挨拶を行った。
主人公でセーラー服のゾンビハンター・愛鈴を演じた高部は、自宅前で木刀を振って練習に励んだと告白。キメ顔に注目してほしいという高部は、「クールな役なのですが、アクションの最後で、『私、キメちゃってるな、このシーンで』と思ったりしました(笑)」と、自信ありげに語っていた。
一方、本作でスクリーンデビューした梶原は、「監督に土下座して、(次回作への出演も)ぜひお願いしたいくらい」と女優業に意欲。今回はアクションシーンがなかったので「次はアクションシーンがある役をやりたい」と語っていた。
また、舞台挨拶後の囲み取材で映画初出演の感想を聞かれた梶原。演技の自己評価は100点だそうで、「撮影中、腰を悪くしていたので心配でしたが、ゾンビに襲われて苦しがるシーンでは、ちょうど良かったのかもしれません」と笑顔を浮かべた。
この日は劇中で着用している制服の衣装で登場した高部と梶原。制服が大好きだという2人は、「何歳まで制服を着たい?」という質問に、「制服が本当に好きなので、人に見られることを考えなければ32歳まで」と高部。梶原は「今、24歳なんですけど、皆様が許してくださる限りは着続けたい」と語っていた。
初アクションは難しかったと言っていた高部だが、映画について「初のアクションを楽しんでいただければ」と語っていた。
『女子高生ゾンビ』は3月22日まで公開される。
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