『苦い蜜』舞台挨拶で金子昇が「ビートルズが俳優を志すきっかけ」と告白!
ミステリー仕立ての人間ドラマ『苦い蜜 〜消えたレコード〜』の完成披露試写会が3月31日に行われ、主演の金子昇をはじめ、池上季実子、田中健、鎌苅健太、森本タロー、亀田幸則監督が舞台挨拶を行った。
[動画]『苦い蜜 〜消えたレコード〜』予告編
『苦い蜜 〜消えたレコード〜』作品紹介
ビートルズのレアなレコードが紛失し、犯人と目されていた男が事故死した事件を軸に、密室で繰り広げられる謎解きを描いた作品。探偵役を演じた金子は「バンドをやっていたので、ビートルズとはすごく縁が深くて、役者を志したきっかけも、(ビートルズ結成時の様子を描いた映画)『バック・ビート』を見た影響からです。だからこの映画は、タイトルを見てすぐに出演すると決めました」と、ビートルズへの思いを語った。
撮影の思い出を語ったのは田中。「セットがすごいんですよ、実際にあるバーをモチーフにしているんですよね。撮影は、ワンカットがものすごく長くて、すごく緊張して演じました」と話し、「その緊張感が、画面から伝わってくるかと思います」とアピールしていた。
映画については、「容疑者それぞれの目線に立ってご覧いただける作品だと思います」と金子。亀田監督は、「昔ながらの芝居で見せる映画が作りたくて、CGを使わず、役者の演技が際立つような作品を作りたかった。大人向けの映画かもしれませんが、若い方にもぜひご覧いただきたいです」と、熱い思いを語っていた。
『苦い蜜 〜消えたレコード〜』は4月10日よりヒューマントラストシネマ有楽町ほかにて全国順次公開される。
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