『映画クレヨンしんちゃん 超時空! 嵐を呼ぶオラの花嫁』の初日舞台挨拶が4月17日にTOHOシネマズ日劇2で行われ、ゲスト声優を務めた黒沢かずこ(森三中)、椿鬼奴、いとうあさこ、はるな愛の4人と、レギュラー声優陣の矢島晶子(しんのすけ)、ならはしみき(みさえ)、藤原啓治(ひろし)、こおろぎさとみ(ひまわり)が登壇した。
劇中、婚活中の“花嫁希望軍団”の声を演じた4人は、この日、ウェディングドレス姿で登場。「劇中での婚活ぶり、鬼気迫るものがありました」と司会から紹介されると、いとうは「笑顔で言いますね」とチクリ。それに構うことなく司会が、「まずは、年長者への敬意を表して、もうすぐ40歳、いとうあさこさんからお願いします」と自己紹介を促すと、いとうは「あと50日で40歳になります」と笑顔で返し、拍手を浴びていた。
その後も司会は「2日前に38歳のお誕生日を迎えられました椿鬼奴さん」、「ギリギリ37歳、はるな愛さん」などと、女性にとってはタブーな年齢に絡めたゲスト紹介を繰り広げる。すると、椿は「(2日前の)4月15日生まれなんですけど、レオナルド・ダ・ヴィンチと同じ誕生日」、はるなはお得意の「言うよね〜」などと切り返し、年齢ネタで会場を盛り上げていた。
また、はるなは「私の夢である花嫁さんにならせてもらってありがとう」とこの役を演じられた喜びを話すものの、「最近、花嫁に行きたい気持ちがどんどん増してきました。でも、枕の方はお父さんの匂いが増してきて……」と男の加齢臭が出てきた悩みを打ち明けていた。
さらに4人はブーケトスにも挑戦。はるなは「私の花婿はどこにいるんだー」と男・大西賢示に戻ったかのような大声でブーケを投げるが、力が入りすぎて空中分解。しんちゃんから「思いの丈どころか、雄叫びだよね」と言われていた。
そして、この日、最後の催しはウェディングケーキへの入刀。そのケーキを、しんちゃんが4人の花嫁のなかから1番キレイだと思う女性に食べさせることに。4人が目を閉じ口を開け、今か今かとしんちゃんからのケーキを待つなか、しんちゃんがケーキを食べさせたのははるな。「ヤッター」と喜ぶはるなを横目に、ほかの3人から「この人おじさんだよ」と突っ込まれたしんちゃんは、「そうだった、忘れてた」と答えたが、「でも、一番いい匂いがしちゃった」と、はるなを選んだ理由を照れながら話していた。
『映画クレヨンしんちゃん 超時空! 嵐を呼ぶオラの花嫁』はTOHOシネマズ 日劇ほかにて全国公開中。
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