ノルウェーの罪を暴く衝撃作 監督「映像化しないなら映画を作る意味がない」
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ノルウェー在住ユダヤ人を襲った悲劇の実話『ホロコーストの罪人』監督コメントと場面写真が解禁
平凡なユダヤ人家族の悲劇と運命を描いた衝撃の実話『ホロコーストの罪人』(原題:Den største forbrytelsen/英題:Betrayed)が、8月27日より全国で公開される。この度、エイリーク・スヴェンソン監督の初コメントと場面写真8点が公開された。
・ホロコーストにノルウェー秘密国家警察が加担の衝撃! 70年間も隠蔽されてきた真実を映画化
同作は、ホロコースト(ナチスドイツがユダヤ人に対して行った大量虐殺)にノルウェー警察と市民らが加担していた同国最大の罪を描いた衝撃の実話だ。ベルグ収容所で強制労働を監視し、オスロの港に強制移送したのは同じノルウェー人であり、その結果、アウシュヴィッツ行きのドナウ号に乗船したノルウェー系ユダヤ人の多くがアウシュヴィッツでホロコーストの犠牲者となった。なぜユダヤ人一家であるブラウデ家の幸せは奪われなければならなかったのか…。出演は『獣は月夜に夢を見る』のヤーコブ・オフテブロ、『ソフィーの世界』のシルエ・ストルスティン、『ミレニアム』シリーズのミカリス・コウトソグイアナキスなど。
監督のエイリーク・スヴェンソンは『HARAJUKU』で国内外で高い評価を得ている。今回は、同作での悲しみに打ちひしがれる家族の絶望と葛藤を描いている計8点の場面写真が一挙解禁された。
写真では、平凡だけれど幸せな日々を送っていたユダヤ人一家のブラウデ家の様子から、ボクサーの息子チャールズらがベルグ収容所へ連行され、妻ラグンヒルが絶望に満ちた表情で見つめるシーン、収容所での父とチャールズ、母サラが同じアパートのユダヤ人家族と共に強制移送されるなどが生々しく写し出されている。
スヴェンソン監督「自分が無知であったことに気付かされた」
また、合わせてスヴェンソン監督のコメントが初めて解禁された。
衝撃的な事実や、ブラウデ家を襲った実話を描くことになったきっかけについて、監督は「第2次大戦前からオスロに住んでいた実在の家族であるブラウデ家に焦点を当て、この家族の運命がナチス軍や近所の人によって引き裂かれる様子を描きました。この出来事はたった数十年前、自分の地元の近くで起きたにも関わらず、無知であったことに気付かされました。ブラウデ家の実話は深く印象に残り、不信感に近い不正行為に対する強い思いが沸き起こりました。自分がこの作品を映像化しないのであれば、映画を作り続ける意味はないと思ったほどです」と、制作への思いを語った。
『ホロコーストの罪人』は、8月27日より全国で公開される。
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