亜紗美と三輪ひとみが死闘を繰り広げる『スケ番☆ハンターズ』が公開初日！

2010.05.23

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写真左から、奥田真一監督、三輪ひとみ、亜紗美、掟ポルシェ。掟は白目をむいて撮影にのぞむ

ヤクザ相手に死闘を繰り広げるヒロイン・アサミの活躍を描いた『逆襲！スケ番☆ハンターズ／地獄の決闘』。この映画が5月22日に封切られ、アサミ役を演じた亜紗美と、悪役を演じた三輪ひとみ、ヤクザの組長役の掟ポルシェ、奥田真一監督の4人が、シアターN渋谷にて舞台挨拶を行った。

［動画］『逆襲！スケ番☆ハンターズ／地獄の決闘』予告編

登場するなり、立ち見が出るほどの客席を見た亜紗美は「すごい」と声を上げると、「1年くらい前に撮影していたこの映画が、ついに今日公開となりました。みなさん本当にありがとうございます。ちょっと涙が出そうなんですが、泣かないでいて……」と、満員の客席に感動した様子。

ハードなアクションについては、「奥田組のアクションは泥臭い。地味に見えるが、実はメチャクチャ大変だったりする」と本作の見どころであるとアピールしていた。

一方、ヤクザに頼まれアサミの命を狙う極悪非道の殺し屋・アキラ役を演じた三輪ひとみは、台本を受け取ったときの感想を聞かれ、「そんなにないんです」とひと言。自分が演じると思って読むので、あんまり感想を持たないそうで、「『今回はこういう極悪系ね』みたいに思って演じました」という。また、アクションについて聞かれると、「毎日、筋肉痛でした」とハードだったことを明かしていた。

アサミを徹底的に狙うヤクザの組長役を演じた掟は、白のスーツ姿で登場。自宅からこの格好でやって来たそうで、ヤクザ役については「今回に限らず、映画の仕事をいただくと必ずヤクザ役。しかも、そのうちの8〜9割の確率で体の一部が欠損する」と自身の役回りについて話し、今回もどこかが欠損しそうなことをほのめかしていた。

最後にメッセージを求められた亜紗美は、「『とりあえず、何も言わずに見ろ、おまえら』と言いたい」とキッパリ！ヤクザハンターらしく答えていた。

『逆襲！スケ番☆ハンターズ／地獄の決闘』はシアターN渋谷にてレイトショー公開中。