ｍiwa、国民の「信を問う」代わりに「アイヲトウ」で総理の凜とした決意歌う

#miwa #アイヲトウ #中谷美紀 #主題歌 #余貴美子 #原田マハ #工藤阿須加 #松井愛莉 #片岡愛之助 #田中圭 #総理の夫 #貫地谷しほり 2021.07.15

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国民の「信を問う」から生まれた書き下ろし曲「アイヲトウ」

中谷美紀が日本初の女性総理、田中圭がその夫・ファーストジェントルマンとしてW主演する映画『総理の夫』が9月23日に公開される。このたび、主題歌と本予告映像が公開された。

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主題歌は、「ヒカリへ」の大ヒットで一躍スターとなり、「リブート」でさらなる話題をさらったmiwaが本作品のために書き下ろした「アイヲトウ」。力強い楽曲と真っ直ぐなメッセージで映画の世界観を表現した。

ｍiwaは、初めて日本に誕生する女性総理・相馬凛子を描いた本作品を見ていくつか書いた曲の中から、プロデューサーの「今までのmiwaの楽曲にない、新境地へ挑戦して欲しい」との言を受けて、力強いこの曲を選んだという。

「凛子さんの芯の強さ、真っ直ぐなところは、同じ女性として、勇気をもらうシーンが沢山あります。人としての生き方や生きる道、“選択する勇気”を感じられる作品でありながら、それ以上に夫婦の愛や信頼、絆に重きがある作品だなとも思います」と作品のテーマを捉えた上で、「自分で選択した強い女性をイメージした楽曲ですが、その選択ができるのは、大切な人がいるから、というメッセージも込められているので、そこも感じていただけたらなと思います」と期待を込めた。

また、「アイヲトウ」というタイトルは、中谷美紀演じる凛子の「信を問う、をやってみようと思うの」という台詞からインスピレーションを受けたという。

それを聞いた中谷も「隠喩として曲のタイトルに用いて素敵だなと思います。明日に向けての希望を与えてくれる、私たち女性にとって心強い応援歌」とコメント。

また、総理の夫・相馬日和を演じる田中は、「本編が終わり、感情的にどう落ち着ければよいのかを思っていたところにこの主題歌が流れ、心が落ち着く、浄化されていく、より前向きになれるように気持ちを持ち上げてくれました」と大絶賛した。

笑いあり、涙ありの予告編…これは夫婦愛の物語!?

このたび公開された予告編では、突然、“総理の夫”となった日和の人生が激変する様子が冒頭から描かれる。

貫地谷しほり演じる“ドS”な内閣広報担当・富士宮あやかに引き連れられて、マスコミ対策、追っかけ、監視に巻き込まれ続ける日和が可笑しい。

さらには凛子が妊娠したことで、またもや状況は一変。「すごいよ〜！凛子！」と喜ぶ日和だが、2人は国民のさらなる大注目を浴びることに。

また2人を取り巻くキャラクターも、工藤阿須加扮するイケメン総理秘書の島崎虎山や、松井愛莉演じるセクシーな日和の同僚・伊藤るい、片岡愛之助演じる日和の兄・多和、余貴美子演じる日和の母・崇子などなど、ひと癖ありそうな人ばかり。

「日本の未来はあなたにかかっている」と言われた前代未聞の“総理の夫”、何やら最後は涙の結末を迎える予感を匂わせつつ動画は終わる。

田中圭が野鳥観察に出掛けて帰ったら、世界は一変してた

本作品は、山本周五郎賞、新田次郎文学賞受賞作家である原田マハの20万部超えベストセラー小説を映画化したもの。

ある日の朝、妻を愛して止まないお人好しの鳥類学者・日和は、少数野党の党首を務めている妻の凛子から「ねぇ日和くん、もしも私が総理大臣になったら、何かあなたに不都合はある？」と意味深な話題を投げかけられる。聞き返してもはぐらかされ、野鳥観察の出張に出た日和。ろくに電波の届かない孤島で10日ほど仕事に没頭しているうちに、彼女は日本初の女性総理大臣に選出、日和は期せずして“総理の夫”となってしまった。はじめは「微力ながら彼女の夢を全力で応援しよう」くらいに思っていた日和だったが、やがて予想だにしなかった激動の日々に巻き込まれていく……。

『総理の夫』は、9月23日に全国公開される。