父親を亡くしたいじめられっ子の少年が、あるカンフーの達人との出会いを通じて成長していく様子を描いた『ベスト・キッド』。1984年製作の同名映画をリメイクした感動作だが、この映画のジャパンプレミアが8月5日に六本木ヒルズアリーナで行われ、主人公の少年を演じたジェイデン・スミスと孤独なカンフーの達人を演じたジャッキー・チェン、ジェイデンの両親で本作のプロデューサーでもあるジェイダ・ピンケット・スミスとウィル・スミス夫妻、そしてジェイデンの妹ウィロウ・スミスの5人が登場した。
[動画]『ベスト・キッド』ジャパンプレミア/ジェイデン・スミス、ジャッキー・チェンほか
レッドカーペットを歩いた5人は、大勢のファンからのサイン&握手攻めに丁寧に応じていた。また、ジャッキーとジェイデンは、レッドカーペットを走り大勢のファンとハイタッチして回るサービスぶりで会場を沸かせた。
その後の舞台挨拶で、アクションスター、ジャッキーと共演した感想を聞かれたジェイデンは、「本当にステキな人。伝説的な人なので、最初はちょっと緊張しましたが、今では大親友です」とコメント。一方ジャッキーは、ジェイデンと共演した感想について「ウィル・スミスの息子さんなので、とにかく緊張した」と本音を吐露。2人はプロデューサーとして常に現場に来ていたそうで、「両親共に現場で見張っているので緊張した」とジャッキー。ジェイデンが水に落ちそうになったときは、思わず、ジェイデンよりもウィルの顔を先に見てしまったと苦笑いしていた。
これまでと違う枯れた味わいのジャッキーが堪能できるのも本作の見どころのひとつ。これについてジャッキーは「歩き方もヨボヨボさせてみたりした」と話し、「イメージを変え、違う側面を出したかった」と打ち明けた。
ジェイデンは劇中で見事なカンフーを披露しているが、妹のウィロウも「お兄ちゃんは本当にスゴイ!」と絶賛。いじめられっ子に殴られるところでは泣きそうになってしまったと話していたが、ジェイデンとクラスメートの少女とのキスシーンについては「私が求めていたものとは違った」と手厳しい意見。握手やハグなど、別の方法があったはずだと話すと、ジェイデンもウィルも苦笑いを浮かべていた。
最後にジャッキーが日本語で、「イツモ、ドウモアリガトウ! 新シイ映画『ベスト・キッド』、見テクダサイネ。応援シテクダサイ。頑張リマス!」と挨拶すると、会場から大きな歓声があがっていた。
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