コムアイ
黒木華
成田凌

コムアイ「夢の中へ、外国へ、自由な心の旅しましょう」

成田凌演じる作家が、黒木華演じる謎の美女に幻想的な世界へと誘われる朗読劇「湯布院奇行」にコムアイの出演が決定、8月11日より公式サイト(https://www.yufuinkikou.com)でチケットのオフィシャル抽選先行(https://l-tike.com/st1/yufuinkiko_official)が開始される。

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コムアイは、1992年生まれ、神奈川育ち。一度聞いたら耳から離れない「桃太郎」を歌った「水曜日のカンパネラ」のボーカルとして世界中で大ブレイクし一躍注目を浴びる。19年4月3日には、屋久島でのフィールドワークをもとにプロデューサーにオオルタイチを迎えて制作した「YAKUSHIMA TREASURE」をリリース。21年、新しい形の音楽体験「YAKUSHIMA TREASURE ANOTHER LIVE from 屋久島」をオンラインで公開(https://another.yakushimatreasure.com/)。現在はオオルタイチと熊野に通いながら新作を準備中だ。20年からはOLAibiとのコラボレーションも始動し、北インドの古典音楽や能楽、アイヌの人々の音楽に大きなインスピレーションを受けながら音楽性の幅を広げている。

音楽活動の他にも、ファッションやアート、カルチャーと、幅広い分野で活動。 20年にアートディレクターの村田実莉と、架空の広告を制作し水と地球環境の疑問を問いかけるプロジェクト「HYPE FREE WATER」が始動するなど、社会課題に取り組むプロジェクトにも積極的に参加している。

彼女が「湯布院奇行」の劇中で歌うのは全て、日本のロック・シーンにおいてカルト的な人気を集める坂本慎太郎の楽曲であることも決定している。

コムアイは、「夢の中へ、外国へ、心の奥底へ、言葉や音の力を借りて、飛んでゆきましょう。身体が旅をできなくとも、心や意識は、風船のように自由です。おしゃべりとうたを行き来しながら、自分のやったことのないパフォーマンスに出逢えるのをたのしみにしています。湯布院の渦の中へ、ぜひ飛び込みにきてください」とアピールしている。

“謎の女”黒木華に翻弄される作家・成田凌

この朗読劇は、小説「ボクたちはみんな大人になれなかった」の小説家・燃え殻による書き下ろし原作を、『シリーズ・江戸川乱歩短編集』の佐藤佐吉が脚色し、『花束みたいな恋をした』を監督した土井裕泰の舞台初演出作品。

黒木華 成田凌

今、君の目の前に立っている女を私たちで共有しないか?──店先でそう書かれた手紙を女から受け取った作家の“私”は、知り合いの芸術家の勧めで湯布院へ向かう。そこで瓜二つの2人の女性に翻弄され、徐々に現実と虚構の境がわからなくなっていく。彼の行き着く先は楽園か、それとも……!?

朗読劇「湯布院奇行」は、新国立劇場・中劇場で9月28日より全4公演が開催される。

[朗読劇「湯布院奇行」公演日程]
・9月28日 18:15開場 19:00開演
・9月29日 13:15開場 14:00開演
     18:15開場 19:00開演
・9月30日 13:15開場 14:00開演