『THE BATMANーザ・バットマンー』、薄暗い中に光る眼差しとミステリー仕立てにゾクゾク!
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悪役・ヴィランとの対決匂わすミステリー仕立てに期待が高まる
『ダークナイト』トリロジー以来となるバットマン単独映画『THE BATMANーザ・バットマンー』の来年22年春の公開が決定。その日本版特報動画と場面写真が一挙に公開された。
・バットマン最新作が2021年劇場公開! 主演は英俳優ロバート・パティンソン
解禁された特報動画は、クリストファー・ノーラン監督『ダークナイト』シリーズや、『ジョーカー』を彷彿とさせる不穏で不気味な雰囲気で終始進む。
「お前の嘘を見破ってやる」と顔面にかかれたメッセージに、「2人だけでゲームをしよう」と誘う謎の挑戦状……「誰に?」とのつぶやきと共に、カート・コバーン率いる伝説のバンドNirvanaの「Something In The Way」が流れ、ミステリー感満載の動画が終わる。
こうした謎めいた内容ではあるが、動画からは、バットスーツや様々な機能が搭載されたバットマンが愛用する特殊車両・バットモービルなど、ファンの心を熱くするガジェットが一新されながらも健在であることが見てとれる。
そして、未知なる悪役・ヴィランがどのように関わってくるのか──? ジョーカーのように、DCがこれまで描いてきた“悪”のカリスマでありながら人々の心を離さない魅力的なキャラクターとして登場することを匂わせる。
薄暗いシーンに光る眼差し──男たちの強い意思を感じるカット3点
今回は特報動画の公開にあわせて3点の場面写真も公開されている。
冒頭に掲げた、マスクを脱いだバットマンの強い意思が感じられる表情のカットのほか、バットマンの秘密基地「バットケイブ」とおぼしき場所でモニターをじっと見つめるバットマンと奥に控えるバットモービルを捉えたカット、さらに、ブルース・ウェインが凝視する先が気になる見る者の好奇心をかき立てるショットが並ぶ。
ロバート・パティンソン、名実ともに名優の仲間入り
監督・脚本は、J・J・エイブラムスのプロデュースとして、その革新的な映像で世界中の度肝を抜いた『クローバーフィールド/HAKAISHA』や、『猿の惑星:新世紀』『猿の惑星:聖戦記』でエモーショナルなドラマを描きSF映画の金字塔に新たな伝説を打ち立ててきたマット・リーブス。
新バットマン/ブルース・ウェイン役には、『ハリー・ポッター』シリーズ、『トワイライト』シ リーズで注目され、『TENET テネット』で主人公のバディ“ニール”を好演、『ライトハウス』ではウィレム・デフォーとの2人劇で演技力を見せつけたロバート・パティンソン。マイケル・キートン、ジョージ・クルーニー、クリスチャン・ベイルといった歴代の名優たちが作り上げてきたヒーロー像をいかにいい意味で裏切る演技を見せるか注目だ。
本作品では、そのほかにも多くのキャラクターの解釈を従来のそれから一新。ペンギン役には『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』『ダンボ』のコリン・ファレル。リドラー役に『それでも夜は明ける』『スイス・アーミー・マン』のポール・ダノ、キャットウーマン役に『ファンタスティック・ビースト』シリーズのゾーイ・クラヴィッツ、カーマイン・ファルコン役に『トランスフォーマー』シリーズのジョン・タトゥーロ、そしてアルフレッド役には『猿の惑星』シリーズのアンディ・サーキス、ジェームズ・ゴードン役には、『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』のジェフリー・ライトがキャスティングされている。
『ジョーカー』のように見る者の心情に訴える
マット・リーブス監督によると、本作はバットマン誕生の物語ではなく、若き日のバットマンを描いているという。ヴィランたちもまた、ヴィランとして“完成”する前の姿で登場し、ミステリーの要素が色濃い作品となっている。
影響を受けた作品には、『チャイナタウン』(74年)、『フレンチ・コネクション』(71年)、『タクシードライバー』(76年)を挙げる。こうした70年代の“リアルなストリート”を題材にしたものをイメージしていることからみても、『ジョーカー』が持つ男の生き様が人々の心情に訴えるような作品になる予感を抱かせる。
なお、六本木ヒルズ森タワー52階・東京シティビューでは、9月5日まで、『DC展スーパーヒーローの誕生』を開催中だ。歴代バットマンのコスチュームや『ジョーカー』の衣装、原寸大のバットタンブラー(バットモービル)、そして世界初公開となる『ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結』のブラッドスポート、ピースメイカーの衣装が展示されている。本作品にも登場するペンギンの過去シリーズの展示もあり、本作でどのような描かれた方がなされるか想像しながら見るのも一興だ。
『THE BATMANーザ・バットマンー』は22年春に公開される。
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