浮遊感から目が離せない！驚異のダンスでスラムから世界へ羽ばたいたリル・バックから熱いメッセージ！

#ジャネール・モネイ #スパイク・ジョーンズ #スパイク・リー #ダンサー #リル・バック #リル・バックストリートから世界へ #仲宗根梨乃 #ドキュメンタリー 2021.08.18

どんな困難があったとしても、⾃分のやっていることを愛しつづけて。

スパイク・リーやジャネール・モネイという名だたる著名人と仕事をした経歴を持つスラム出身の世界的ダンサー・リル・バック。人間業と思えない足さばきで浮遊感を生み出す驚異的なダンスの秘密と彼が育った街メンフィスを描いたドキュメンタリー映画『リル・バックストリートから世界へ』がいよいよ2021年8月20日より公開される。このたび、多忙なスケジュールの中で⾏った貴重なリモートインタビューとメッセージ動画が解禁された。

・それは1本のYouTube動画から始まった…スラム出身の黒人ダンサーの半生がドラマチック過ぎる！

本作は、タフな街メンフィスで育った少年リル・バックが 1 本の動画をきっかけに世界的なダンサーとなり、メンフィスの光になるまでの軌跡を描く感動的なドキュメンタリー。映画の舞台は、全⽶有数の犯罪多発地域で公⺠権運動のキング牧師が暗殺された場所でもあるメンフィス。そこで育ったチャールズ・ライリー（愛称リル・バック）は、メンフィス発祥のストリートダンス”メンフィス・ジューキン”にのめり込む。さらには、そのダンスを磨くため、奨学⾦を得てクラシックバレエにも挑戦。ジューキンとバレエを融合させ、名曲「⽩⿃（瀕死の⽩⿃）」を踊る。偶然そのダンスを撮影した映画監督スパイク・ジョーンズが動画を投稿したことで、彼の運命は⼤きく変わっていく。

公開された映像では、「どんな困難があったとしても、⾃分のやっていることを愛しつづけて。個⼈的に苦しかったり、世界の状況が⼤変だったとしても、どうか、好きなことを⽌めないでください。ダンサーとしてどれだけお⾦を稼げるかとか、稼げないとかではなくて、なぜダンスを始めたのかを忘れないで。⾃分の⾝体すべてを捧げて、どんな困難も乗り越えようと思うほど、ダンスを愛していたということを。その情熱を忘れないで。そうすればもう⼤丈夫。だってそれが、君の踊る理由だから」と日本のダンサー、そして観客へのメッセージを語っている。

彼のダンスに心を奪われる人、続出！

ダンス界を中⼼に国内外の著名⼈たちから本作へのコメントも到着。LA を拠点にジャネット・ジャクソンやブリトニー・スピアーズの振付師・バックダンサーとして活躍し、SHINee をはじめ数多くのK-POPアーティストの振付やコンサート演出を⼿がけるダンスエンターテイナーの仲宗根梨乃は、「サプライズと納得だらけのドキュメンタリー。彼を⾒ていると⾃然に笑顔になり、涙が溢れていきました」、バレエダンサーの枠を超えて俳優としても挑戦的な活躍を続ける舞踏家の⾸藤康之は「⾒たこともない美しいダンスがそこにあった！」とコメント。その他にもダンサーの酒井はな、島地保武、舞台プロデューサーの前⽥圭蔵、さらには本作に出演している振付家のバンジャマン・ミルピエや映画監督のスパイク・ジョーンズなどからも絶賛のコメントが寄せられている。