『ハリー・ポッター』が大ヒット、シリーズ累計1000億円に向け上々の滑り出し!

ロンドンで行われた『ハリー・ポッター』のプレミアにて。左からダニエル・ラドクリフ、エマ・ワトソン、ルパート・グリント
ロンドンで行われた『ハリー・ポッター』のプレミアにて。左からダニエル・ラドクリフ、エマ・ワトソン、ルパート・グリント
ロンドンで行われた『ハリー・ポッター』のプレミアにて。左からダニエル・ラドクリフ、エマ・ワトソン、ルパート・グリント
『ハリー・ポッター』初日舞台挨拶より。左からイヴァンナ・リンチ、ルパート・グリント、ボニー・ライト
『ハリー・ポッター』来日記者会見より。左からイヴァンナ・リンチ、ルパート・グリント、ボニー・ライト
『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1』より
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11月19日(金)に封切られ、ロン役のルパート・グリントらが初日舞台挨拶を行った『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1』の週末3日間の興収が11億7600万円を記録し、初登場1位となったことがわかった。

[動画]『ハリー・ポッター』初日舞台挨拶
ファンの歓声に笑顔、『ハリポタ』来日キャストが初日舞台挨拶に登壇!

シリーズ最終章となる今回の『ハリー・ポッターと死の秘宝』は、『PART1』と『PART2』の2部作構成で公開。これまで6作の累計興収は795億円となっており、配給元のワーナー・ブラザース映画は最終章2部作を加え、シリーズ全8作で累計1000億円の興収を目指していたが、それに向け、まずは上々の滑り出しとなった。

また本作は、日米同時公開され、全米でも興収1億2510万ドル(約106億円/1ドル85円で計算)を突破し初登場1位。シリーズで過去最高のオープニング週末成績を記録していた『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』の1億260万ドルを抜き、シリーズ最高の出足となった。

さらにアメリカを除く世界各国でも大ヒットを記録。イギリスで週末の記録としては最も高い2800万ドルを記録したほか、オーストラリアでは1500万ドル。ロシアでもオープニングとしてはシリーズ最高の1200万ドルを記録するなど、アメリカを除く国と地域の興収も2億500万ドルとなり(日本含む)、全世界興収は3億3010万ドルを記録するメガヒットスタートを切っている。

日本では正月映画の目玉として、この冬一番の大ヒット映画となりそうだ。また、2011年7月15日に公開される『PART2』は客単価の高い3Dでの上映も予定されており、上映中の『PART1』を超える興収となることが期待されている。

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