『世界で一番美しい少年』クリスティーナ・リンドストロム監督&クリスティアン・ペトリ監督 インタビュー

とある映画によって破壊された“世界で最も美しい少年”の人生――空白の50年間、一体何があったのか?

#クリスティーナ・リンドストロム#クリスティアン・ペトリ#世界で一番美しい少年

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左からクリスティーナ・リンドストロム監督、クリスティアン・ペトリ監督

『世界で一番美しい少年』は12月17日より全国公開

(C)Mantaray Film AB, Sveriges Television AB, ZDF/ARTE, Jonas Gardell Produktion, 2021
クリスティーナ・リンドストロム
クリスティーナ・リンドストロム

映画監督としてだけでなく、ジャーナリスト、作家としても活躍する彼女は、ゴールデン・ビートル賞(スウェーデンの映画賞)2部門を受賞した『パルメ』(マウド・ニカンデルと共同監督、12年)、3部作の『The Era-Punk』(17年)、『Silence』(クリスチャン・ペトリと共同監督、20年)など評価の高いドキュメンタリーを手掛け続けている。作家として、若い女性の視点からスウェーデンの歴史をとらえた3部作がスウェーデン国内ではロングセラーとなっている。国営放送SVTの文化事実プログラムの責任者も務め、多数のドキュメンタリー番組等の開発も手掛ける。その他ストックホルム文化賞等も受賞。

クリスティアン・ペトリ
クリスティアン・ペトリ

映像監督、脚本家、文化ジャーナリストと幅広いジャンルで活躍。監督作の短編『Once Upon a Time』(91年)と『The Crack』(92年)はカンヌ国際映画祭批評家週間のコンペティション部門に出品。初の長編映画『Between Summers』(95年)はゴールデン・ビートル賞を受賞、ゴールデングローブ賞、ヨーロッパ映画賞作品賞の候補にもなり、カンヌ国際映画祭監督週間にも選ばれた。その他の作品に、高い評価を得ていくつものスウェーデン国内外の賞の候補や受賞となった『The Well』(05年)、『Tokyo Noise』(02年)など多数。イングマール・ベルイマンの神話的映画『冬の光』(62年)のドラマチックな製作についてのドキュメンタリー『L136』(18年)なども手がけている。