『ザ・ユナイテッド・ステイツvs.ビリー・ホリデイ』リー・ダニエルズ監督インタビュー

根深く残る人種差別…『大統領の執事の涙』監督が感じる“今直面している危機”の正体とは

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『ザ・ユナイテッド・ステイツvs.ビリー・ホリデイ』
リー・ダニエルズ
リー・ダニエルズ
Lee Daniels

1959年、アメリカ、ペンシルバニア州生まれ。2001年、リー・ダニエルズ・エンターテインメントを設立。ハル・ベリーが黒人女性として初めてアカデミー賞主演女優賞を受賞した、マーク・フォースター監督の『チョコレート』(02年)の製作を手掛ける。その後、製作と監督を務めた『プレシャス』(10年)でアカデミー賞作品賞と監督賞、英国アカデミー賞作品賞にノミネートされる。『大統領の執事の涙』(14年)は各国でヒットを記録、人種差別をテーマとした作品で高く評価される。長年にわたるLGBTQIAの支援者であり、また次世代のアメリカのストーリーテラーの教育、育成、賞賛を支援する非営利団体ゲットーフィルムスクールを始め、数多くの慈善団体の役員を務める。