『TITANE/チタン』ジュリア・デュクルノー監督インタビュー

車に異常な執着心を抱く、頭蓋骨にチタンプレートを埋め込んだヒロイン

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TITANE/ジュリア・デュクルノー
『TITANE/チタン』2022年4月1日より全国公開

(C)KAZAK PRODUCTIONS – FRAKAS PRODUCTIONS – ARTE FRANCE CINEMA – VOO 2020
ジュリア・デュクルノー
ジュリア・デュクルノー
Julia Ducournau

1983年フランス、パリ生まれ。ラ・フェミス(国立高等映像音響芸術学校)脚本科の卒業。短編映画『Junior』(11年・未)がカンヌ国際映画祭の批評家週間に選出され、アンジェで開催されたプレミア部門の観客賞を受賞、一躍注目を集めた。初の長編映画『RAW~少女のめざめ~』(16年)はカンヌの批評家週間のコンペティション部門で上映されて衝撃を生み、フィプレシ(国際映画批評家連盟)賞を受賞。さまざまな国際的映画祭(トロント、サンダンス、ジェラールメ、シッチェス)で賞を獲得し、世界中に配給された。2作目の長編映画『TITANE/チタン』で21年カンヌ国際映画祭の最高賞パルムドールに輝いた。