ドミニク・モル
どみにく・もる
1962年5月7日、ドイツ・バーテンバーテン生まれ。ニューヨーク大学で映画を学んだ後、1984年にパリに渡りIDHECに入学、本格的に映画を学ぶ。1993年、ジャン=ポール・サルトルの小説を映画化した初の長編作品『Intimite』を発表。その後7年の歳月を経て、2000年に長編第2作『ハリー、見知らぬ友人』を発表。カンヌ映画祭のコンペティション部門に出品され、セザール賞では、監督賞、主演男優賞など4部門を受賞。本国フランスでは200万人以上の観客を集め、大ヒットを記録。2004年には『レミング』がカンヌ国際映画祭のオープニング上映作品に選ばれた。