『マンク〜破戒僧〜』ドミニク・モル監督インタビュー

160年間禁書とされていた、暗黒文学の傑作「マンク」が映画化。監督が製作秘話語る。

#ドミニク・モル

『マンク〜破戒僧〜』
(C) photo Mickaël Crotto
『マンク〜破戒僧〜』
(C) photo Mickaël Crotto
ドミニク・モル
ドミニク・モル
どみにく・もる

1962年5月7日、ドイツ・バーテンバーテン生まれ。ニューヨーク大学で映画を学んだ後、1984年にパリに渡りIDHECに入学、本格的に映画を学ぶ。1993年、ジャン=ポール・サルトルの小説を映画化した初の長編作品『Intimite』を発表。その後7年の歳月を経て、2000年に長編第2作『ハリー、見知らぬ友人』を発表。カンヌ映画祭のコンペティション部門に出品され、セザール賞では、監督賞、主演男優賞など4部門を受賞。本国フランスでは200万人以上の観客を集め、大ヒットを記録。2004年には『レミング』がカンヌ国際映画祭のオープニング上映作品に選ばれた。

ドミニク・モル
マンク〜破戒僧〜
2012年3月24日よりシアターN渋谷ほかにて全国順次公開
[監督]ドミニク・モル
[脚本]ドミニク・モル、アンヌ=ルイーセ・トリヴィディク
[原作]マチュー・G・ルイス
[出演]ヴァンサン・カッセル、デボラ・フランソワ、ジョセフィーヌ・ジャピ、セルジ・ロペス、ジェラルディン・チャプリン
[DATA]2011年/フランス、スペイン/アルシネテラン/101分
(C) photo Mickaël Crotto