『海燕ホテル・ブルー』若松孝二監督インタビュー

鬼才・若松孝二監督が新作の裏話から、原発問題、昨今の日本映画について熱弁!

#若松孝二

若松孝二監督
若松孝二監督
若松孝二
若松孝二
わかまつ・こうじ

1936年4月1日生まれ、宮城県出身。1963年にピンク映画『甘い罠』で映画監督デビュー。ピンク映画でヒットを量産し、“ピンク映画の黒澤明”とも形容された。1965年には「若松プロダクション」を創設。『水のないプール』(81年)や『エロティックな関係』(92年)など話題作も手掛け、近年では『実録・連合赤軍 あさま山荘への道程』(07年)がベルリン国際映画祭で最優秀アジア映画賞、国際芸術映画評論連盟賞を受賞。『キャタピラー』(10年)では主演の寺島しのぶがベルリン国際映画祭最優秀女優賞(銀熊賞)に輝いた。2012年は本作をはじめ、三島由紀夫をテーマにした『11.25自決の日 三島由紀夫と若者たち』が6月2日より全国公開予定、中上健次原作の『千年の愉楽』が秋以降に公開予定となっている。

若松孝二
海燕ホテル・ブルー
2012年3月24日よりテアトル新宿ほかにて全国公開
[製作・企画・監督・脚本]若松孝二
[製作]尾崎宗子
[脚本]黒沢久子
[原作・題字]船戸与一
[撮影]辻智彦、満若勇咲
[音楽]ジム・オルーク
[出演]片山瞳、地曵豪、井浦新(ARATA)、大西信満、廣末哲万、ウダタカキ、岡部尚、渋川清彦、中沢青六、水上竜士、山岡一、東加奈子、真樹めぐみ
[DATA]2012年/日本/若松プロダクション、スコーレ/114分
(C) 若松プロダクション