1992年10月12日生まれ、ケンタッキー州出身。子役として活躍し、『ザスーラ』(05年)、『テラビシアにかける橋』(07年)でヤング・アーティスト賞の有望若手俳優賞を受賞。『ダレン・シャン』(09年)、『キッズ・オールライト』(10年)などに出演。宮崎駿監督のアニメーション『ハウルの動く城』(04年)の英語版吹き替えもつとめている。
『ハンガー・ゲーム』ジョシュ・ハッチャーソン&リアム・ヘムズワース インタビュー
全米を席巻したメガヒット作出演で注目を集める2人の若手実力派
全米で大ヒットし累計興行収入4億ドル突破を記録した『ハンガー・ゲーム』。独裁者が支配する世界で、裕福な人々の娯楽としての殺し合いに参加させられる若者たちの姿を描いたサバイバルアクションだ。
主演は若手演技派として注目を集めるジェニファー・ローレンス。彼女を取り巻く若者を、ジョシュ・ハッチャーソンとリアム・ヘムズワースが演じている。ローレンス同様、若手実力派として人気を集める2人の男優に話を聞いた。
──それぞれ、主人公への想いを胸に秘めるピーター(ジョシュ・ハッチャーソン)と主人公の狩猟仲間であり親友でもあるゲイル(リアム・ヘムズワース)を演じたわけですが、ベストセラー小説の登場人物を演じた感想は?
ハッチャーソン:読者たちはそれぞれキャラクターのイメージをもっているので、それに対抗しても無駄だと思ってるよ。僕らのバージョンを気に入ってくれることを願っている。
ヘムズワース:原作を読めば、誰でも登場人物の人柄や外見について意見を持つだろう。みんなのイメージは違うから、あらゆる点で満足してもらうことはできないかもしれないけど、できれば僕らの解釈を気に入ってくれることを願うね。
ハッチャーソン:原作は素晴らしいよ。僕もファンなんだ。映画は、できればみんなに見に来てもらって楽しんでほしい。僕自身は映画を見るとき、冒頭からとてものめり込んで感動したよ。
ヘムズワース:ものすごく力強い作品だと思う。
ヘムズワース:現代社会で起こっていることを極端な形で表現したものだと思うな。
ハッチャーソン:うん。(現実と)類似点があることは間違いない。「ウォール街を占拠せよ」などの運動を見れば分かるよ。1%の人間に対して99%が立ち上がる、原作で起きるのはそういうことだ。だから、この映画を作るのは今がベストのタイミングだったんだと思う。人々は、みんなで結束して立ち上がれば何かを変えることができると気づき始めているから。
ヘムズワース:とても重苦しいし暗いよね。12地区に暮らす人々は沈んでいるけれど、毎日生きようとしている。そして、あまり裕福ではないからこのゲームに参加せざるを得ないんだ。恐ろしいことだよ。
ヘムズワース:彼女はすごいよ。カットニス役に彼女は最適だ。彼女はとても存在感があるので、相手役を演じるのは楽だったよ。彼女の演技が最高だから、僕たちはそこにいて彼女の言葉を聞いて反応するだけでいいんだ。
ハッチャーソン:彼女以外にカットニスを演じられる人はいないと思うな。どのシーンでも間違いなく引っ張ってくれていたよ。
ハッチャーソン:とても素晴らしいよ。僕は細かく指示されるのが好きなんだけど、ゲイリーもとても細かい。彼が言うことはすべて賢明だから、彼との仕事は大好きだ。現場はとても協力的な雰囲気で、監督は誰の考えにも耳を傾けて一緒に取り組もうとしてくれた。とてもいい経験だったよ。
ヘムズワース:彼は、いい意味で熱狂的なんだ。頭の中が激しく回転しているのが見て分かるよ。
ハッチャーソン:最高だよ。これほど広く注目されて、撮影のセットなどの質の高い映画に出られることはそれほどない。出演するには完璧な作品だよ。
ヘムズワース:俳優として仕事は常に成功させたい。この作品はファンが多いから嬉しいよ。
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