1983年生まれ、オハイオ州出身。映画、テレビドラマへの出演を経て、2004年スタートの人気テレビシリーズ『LOST』のシャノン・ルサフォード役で注目される。その後は『ザ・フォッグ』(05年)、『ジェイン・オースティンの読書会』(07年)、『恋の終わりの始め方』(07年・未)に出演し、『96時間』(08年)では犯罪組織に拉致されるキム・ミルズ役を熱演。近年も映画とテレビの両分野で活躍しており、主な映画出演作には『マリス・イン・ワンダーランド』(09年・未)、『ナイト&デイ』(10年)、『エクスペリメント』(10年)、『ファースター 怒りの銃弾』(10年)、『トワイライト・サーガ/ブレイキング・ドーン Part1』(11年)、『ロックアウト』(12年)、『トワイライト・サーガ/ブレイキング・ドーン Part2』(12年)など。
ヒット作『96時間』で人身売買組織にさらわれた娘を救い出した元CIA秘密工作員ブライアン。その続編となる『96時間/リベンジ』でブライアンは、再び危機に陥った娘と妻を救うために奔走することとなる。今度の敵は、前作でブライアンに息子を殺された男。迷宮のような路地が入り組むイスタンブールの街を舞台に、復讐の鬼と化した父親と、妻子のために命を懸けるブライアンとの戦いが始まった。
前作に引き続き主人公ブライアンを演じるのは演技派俳優リーアム・ニーソン。その娘キムを演じるマギー・グレイスも続投。人気テレビシリーズ『LOST』でブレイクした若手女優グレイスに、本作について話を聞いた。
グレイス:とてもいい人よ。一緒に仕事をしやすいし、すごく話しやすい人。前からずっとファンだったから、こんなふうに共演できてうれしいわ。変なユーモア感覚もあって、私とちょっと似ているかも。基本的に穏やかな口調で話す人なんだけど、その調子のまま、突然おかしなジョークを言うの。みんなびっくりすると思うわ。でも、撮影現場ではそういうユーモアって必要なの。前作が成功したのはリーアムによるところが大きいと思う。彼は皆が共感したくなる何かを持っているのよ。
グレイス:グランドバザールの屋根の上での追跡シーンは圧巻よね。撮影の準備中に初めて屋根の上を歩いたときは感激したわ。イスタンブールの街の裏側を見ることを許されたわけだもの。火事で焼失しては何度も再建された歴史上の建物の上に立てるなんてすごいわ。長い歴史のなかでたくさんの人が歩いた場所だから、階段の一部は15センチもすり減っているのよ。そんな由緒ある場所での撮影が許されるなんて本当にすごいことよね。
グレイス:これは紛れもないアクション映画よ。ヨーロッパ風のアクションね。とても芸術的で、独特のペースがあってとにかく美しい映画なの。展開が予測不可能でアクセル全開で走っているようなアクションよ。
グレイス:ああいうカーチェイスは初めてだったけど、すごくカッコいいの! 監督が現場で細かく指示を出してくれたわ。実際はプロのドライバーたちが運転していて、私が運転しているように見せているんだけど、とにかくすごいの。俳優の代わりにカメラを載せて撮ったりもしていたわ。監督が助手席の外にイスを取り付けて撮ったりもね。運転席側に付けることもあったわ。映像を見ていると自分が車に乗ってるような気分になれるわよ。
グレイス:台本を最初に読んだときから気に入っているシーンがあるの。びっくりする話だけど、ブライアンはキムが投げた手榴弾の音で自分の居場所を探り当てるの。音が届くまでの時間と自分の持ってる情報を総合して三角測量で導くのよ。すばらしいシーンだったわ。
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