1979年8月27日生まれ、アイダホ州エメット出身。人気テレビシリーズ『ブレイキング・バッド』(08年〜11年)のジェシー・ピンクマン役で注目され、10年と12年にエミー賞ドラマシリーズ部門で助演男優賞を受賞。『ER ? 緊急救命室』(02年〜03年)、『ヴェロニカ・マーズ』(04年〜05年)、『クリミナル・マインド FBI行動分析課』(05年〜06年)などのテレビドラマにも出演。また、『M:i:III』(06年)、『ラスト・ハウス・オン・ザ・レフト−鮮血の美学−』(09年/未)などの映画にも出演。2014年12月に全米公開予定のリドリー・スコット監督作『Exodus』にも出演している。
『ニード・フォー・スピード』アーロン・ポール インタビュー
究極のカーアクションムービーに主演したのは、スティーヴン・スピルバーグ監督が推薦した注目株!
1994年に発売されて以来、全世界で1億5000万本以上を売り上げる人気ゲーム。そのコンセプトを実写映画化した究極のカーアクションムービーが『ニード・フォー・スピード』だ。
シェルビー・マスタングを始め、ケーニクセグ・アゲーラR、ランボルギーニ・エレメント、ブガッティ・ヴェイロンなどマニア垂涎の名車が次から次へと登場。超高速バトルを展開し、見る者を圧倒する。
法もルールも無視した非合法ストリートレースを舞台に、命知らずたちが繰り広げる壮絶な戦いを描いた本作に主演するのは若手注目株のアーロン・ポール。不敵な面構えとタフネス溢れる個性で“次世代のスティーヴ・マックイーン”とも称される彼に、映画について語ってもらった。
ポール:とても楽しいよ。うん、素晴らしい。この映画は、とても楽しい経験だった。とても楽しいグループだったしね。
ポール:そう、これは僕にとって初めての大きな映画だ。でも、映画とドラマは、正直に言うと同じように感じられる。僕にとってそんなに変わりはないんだ。僕が仕事を始めたときはセリフも出番も小さな役を演じていた。でも、仕事をしているだけで、僕はハッピーだったよ。今も同じようなものだよ。
ポール:正直言って、この脚本を最初に見たとき、僕はそんなに期待していなかった。僕のなかでは、「またビデオゲームのアダプテーションか」って感じだったんだ。でも、読んでみて驚いた。嬉しい驚きだったよ。僕は直ぐにこれらのキャラクターに夢中になった。ストーリーが大好きだった。僕は何年もとても重い作品をやっていたから、なにか軽いものをやりたかったんだ。この作品にはそういったことがすべて入っていた。
実は僕は、いつもインディペンデントの作品に惹かれる傾向があるんだ。多分それは、そういった人たちが僕を雇っていたからだろうけど、それは素晴らしいことでもあるよ。なぜなら、インディペンデント映画は本当に素晴らしいストーリーテリングが語られているからだよ。
ポール:いや、躊躇することはなかったよ。逆に、そういったことに興奮させられた。監督のスコット・ワウとこの映画についてのビジョンについて話をしたんだけど、彼は、(カーアクション映画の名作)『バニシング・ポイント』(71年)や『ブリット』(68年)、『トランザム7000』(77年)のような映画をやりたかったんだ。CGを使っていない、そういった昔のクラッシック映画のようなものをね。彼らはすべて自分たちでスタントをやったんだ。そして、この映画で監督がCGを使わないということに僕は興奮した。普通は、特にこういった映画だととにかくCGとグリーンスクリーンだからね。実際、彼が僕にこういった車をどう運転するかを学んで欲しがったことに、僕は興奮させられたよ。
ポール:僕はこのゲームの大ファンだったんだ。それから、好きなカーアクション映画は、昔のクラシック映画だね。『ブリット』は多分、最高のカーアクションのひとつだと思う。僕はスティーヴ・マックィーンが大好きなんだ。彼は役者になる前、ドライバーだった。それは、スクリーン上で明らかだよ。彼がすべてのドライビングを自分でやっているから、見ていて本当に楽しいんだ。
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