1978年、4月8日生まれ。ロックバンド「BREAKERZ」のボーカル。2003年にDAIGO☆STARDUSTとしてメジャーデビュー。2007年に3人組ロックバンド「BREAKERZ」として活動を開始し、DAIGOに改名。故・竹下登元首相の孫であることを公表しており、親しみやすいキャラクターや、「うぃっしゅ!」の決めポーズなどでタレントとしても人気が高い。また俳優や声優としても活躍中。過去の映画出演に声優として『名探偵コナン 漆黒の追跡者』(09年)、俳優では『君が踊る、夏』(10年)、『ウルトラマンサーガ』(12年)に出演。
『劇場版カードファイト!! ヴァンガード』DAIGOインタビュー
トレーディングカードゲームを題材にした映画に主演のDAIGOが、フランクに自らを語る
テレビアニメやコミックなどのメディアミックス展開をしている人気のトレーディングカードゲーム“カードファイト!! ヴァンガード”が初の映画化。アニメと実写の2本立てで大ヒット公開中。実写版『3つのゲーム』で主演を務めるのは、公式イメージキャラクターのDAIGO。
爆破予告をしてきた犯人に「ヴァンガードファイト」で1番強い大人として挑むことになったダイゴ先生を演じた感想から、プライベートな質問までを直撃。結婚願望や下積み時代の想いまで率直に語ってくれた。
DAIGO:そうっすね。最初、ヴァンガードのCMイメージキャラクターに起用していただいて。そのときはヴァンガードも始まったばかりだったんですが、すごい勢いでヴァンガードをやる人口が増えていって、イベントもどんどん規模が大きくなっていって。そういった変化を目の当たりにしていたので、どこまで行くんだろうって思ってたんですけど、ついに映画にまでなって。本当にすごいなと。ある意味、ヴァンガードは日本のTCG(トレーディングカードゲーム)の先駆者というか、代表格的な存在になっていると思いますね。
DAIGO:実写版に関しては、TCGを題材にした実写の映画っていうのは、これまでにないと思うので、まずはその世界観を楽しんで欲しいです。あと、爆破予告をしてきた悪いヤツらとヴァンガードで戦って爆破を防ごうとしていく話なんですけど、ドラマ部分というか、心に響くセリフが結構あるんです。だからヴァンガードが好きな人はもちろん、知らない人でも楽しめる作品になっていると思います。映画館に来るとすぐ寝ちゃうっていう人でも寝る暇がないくらいスリリングな展開になっていると思います。
DAIGO:そうですね。似ているのは、諦めないところだったり、熱さを持っている部分かな。ただ決定的に違うのが、熱さを前面に押し出すダイゴ先生に対して、ちょっとイイ感じでチラ見せしているのが僕ですね。
DAIGO:普段はこうだけど、家では物静かなんじゃないかとか、そういうギャップですよね。それが、全くギャップがないタイプなんですよ。常にこんな感じだし。ギャップを見せろって言われるほうが困るというか。だからお店に行ったりタクシーに乗ったりしても、テレビと変わらないですねって言われますね。どんなにマスクとか帽子とかかぶっていようが、即、声のトーンでばれます(笑)。
DAIGO:まあ、僕も両親が結婚してくれたからこそ、いまがあるわけですし。もちろん将来的には結婚してステキな家庭を築きたいという気持ちはありますよ。だから結婚願望があるかないかっていったら、あります。でも今すぐってワケじゃないですね。僕も36歳なんで、結構いい年ではあるんですけど。これも縁なんで。どうなるかは分らないですが、今のところ、予定はありません(笑)。
DAIGO:スペシャルドラマがあって、そこからの流れでこの映画だったので、今回はすごくやりやすかったんです。本当にすんなり入り込めたというか。僕、本業はミュージシャンなので、役者業をやらせていただくときは、緊張したりもして、入り込むまでに時間がかかるときもあるんです。でも今回はすんなりいけましたね。ダイゴ先生として、熱い男を演じられたらと思ってやりました。
DAIGO:うーん、なんだろう。難しいですね…。さっき、明るいって言ってもらいましたが、僕自身は意識してないんだけど、その場を盛り上げるというか、楽しませることを評価してくれる人は多いですね。DAIGOがいると本当に楽しいって言ってくれる先輩ミュージシャンや、後輩ミュージシャンは結構いますね。
──先輩、後輩ミュージシャンというお話しが出ました。DAIGOさんはいわゆる下積みといわれる時代も経験されていますが、そうした時期もミュージシャンとして続けてこられたのは、人との繋がりも大きいですか? もちろん、先のお話しで出たように諦めないというご自身の強さもあると思いますが。
DAIGO:人との繋がりというのは、やっぱり大きいですよ。でも1番大きいのは自分自身がしっかり希望を持って進んでいくこと。下積みと言われる時代も、積んでいたワケだからね。下“積み”って言える時代だったってことだから。
今、有難いことにいろんなメディアに出させてもらって、いろんな方に知ってもらっていますが、もしかしたら今も下積んでるのかもしれないし。とにかく積んでいくことが大事だなと思いますね。そういう時代もあったからこそ、今いろんなお仕事を感謝しながらできているし。後は、先輩だったり家族だったりが支えてくれたことも大きい。いろんな方のおかげで今があるというのは、常に感じています。
DAIGO:ヴァンガードはもちろん、いろんな媒体に出させてもらっていることもあって、子どもたちも僕に親近感を持ってくれてるんですよね。今回、共演した子たちはみんないい子でしたし、別に大変だったことはないですね。子どもは好きですし、普段、街でも「あ、DAIGOだ」みたいに話しかけられたりしますね。
DAIGO:うん、DAIGOだよって言いますね。そこはちゃんと教えるというか(笑)。やっぱり子どもたちが気付いてくれたりするのは嬉しいので。元気をもらえるしね。
DAIGO:すごく元気でした。結構ユーモアがあったと思うし、基本、今と変わってないかもしれないです。精神年齢は18歳くらいから止まっているような気がする。今、36歳なんで倍ですけど(笑)。でも、いくつになっても自分の気持ち次第で、人生って楽しめると思うし、青春を感じられると思う。年齢ではは計れない部分ってありますよね。それこそ、ヴァンガードも本当に小さな子どもから大人まで、すごくたくさんの人がやってくれてるので。これからも自分自身、いろんなことを楽しんでいきたいと思っています。
DAIGO:本当にサイコーにエキサイトできる作品になっています。ヴァンガードが好きな人だけでなく、知らない人も、これからヴァンガードに触れるいいきっかけになる作品だと思います。ぜひ劇場で楽しんでください!
(text&photo 望月ふみ)
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