1981年4月28日生まれ、アメリカのカリフォルニア州出身。『僕たちのサマーキャンプ/親の居ぬ間に…』(未/94年)で映画デビュー。ジェームズ・キャメロン製作総指揮のテレビシリーズ『ダークエンジェル』に主演し人気を博す。主な出演作は『25年目のキス』(99年)、『シン・シティ』(05年)、『ファンタスティック・フォー [超能力ユニット]』(05年)、『ファンタスティック・フォ−銀河の危機−』(07年)、『マチェーテ』(10年)、『スパイキッズ4D:ワールドタイム・ミッション』(11年)など。
『シン・シティ 復讐の女神』ジェシカ・アルバ インタビュー
実生活では女優で実業家のワーママ! 映画では復讐に燃えるストリッパーを演じたトップスターを直撃!
アクション映画の鬼才ロバート・ロドリゲスが、アメコミ界のトップスター、フランク・ミラーと共に作り上げた『シン・シティ』(05年)。モノクロを基調としながらもビビッドな映像と刺激的な世界観で大ヒットした作品の続編が、1月10日より公開される『シン・シティ 復讐の女神』だ。
ミラーの伝説的な同名作品を原作に、罪の街を舞台に、愛する者を殺された女神ナンシーとアウトサイダーたちが、腐敗した権力者に復讐する様子を描き出す。
レディー・ガガの出演でも話題を振りまく本作について、主演ジェシカ・アルバに話を聞いた。
アルバ:以前より多くの人が『シン・シティ』の世界観を楽しめるようになったと思う。物語が分かりやすくなったし、映像が3Dで美しく芸術的に撮られてる。豪華でうっとりとするわ。まるで絵のなかにいるみたい。
アルバ:製作に携わる人たちの輪が広がったのが印象的だわ。ロバートの作品が皆のものになった。以前は彼ひとりで作ってる感じがしたけど、今回は皆で作ったと思える。役者も「創作」という作業に参加させてもらえた。色彩を加える人、脚本家、画家、ダンサー、作曲家。皆が役割を担ってたオースティンのスタジオがひとつのステキな世界だったわ。そこで皆で製作したのよ。
前作は私のキャリアの転換点でもあったけれど、今回はあのときとは違う気持ちで撮影に臨んだわ。今回は女性として、また役者としての自分をありのままに受け入れられる心のゆとりがあったし、前作のときにあった恐怖心がまったくなかったの。
アルバ:ミッキーと共演できて大感激だった。もう本当にすばらしい人なの! 一緒に演じるのが楽しくて仕方なかった。お互いのエネルギーを感じ合えたし、相性もよかったと思う。ロザリオ(・ドーソン)も出ているの。すごくセクシーでステキな人なの。彼女が演じるゲイル(娼婦街の女王)ほどカッコいい女性はいないわ。それにエヴァ・グリーンが最高に恐ろしい悪党なの。ものすごくセクシーで美しく極悪なのよ。強烈な女性が何人も出てくるわ。そのひとりになれて楽しかった。
アルバ:自分には不可能なことを演技でできるのが楽しいわ。今、私は2人の女の子の母親で全く別の世界にいる。常に睡眠不足で学校の行事に出てベビー用品会社の経営もしてる。でも映画ではお酒に溺れるダンサーよ。復讐に燃えている。ミッキー・ロークを従えてね。
アルバ:レディー・ガガをはじめ、カメオ出演もたくさんあるの。観客は大喜びするでしょうね。『シン・シティ 復讐の女神』絶対見に来てね!
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