Dieter Hallervorden
ディーター・ハラ―フォルデン
1935年、デッサウ出身。22歳で当時のドイツ民主共和国を離れ、西ベルリンのトリビューネ劇場と最初の契約を結ぶ。1960年、フリッツ・ラング監督の『怪人マブゼ博士』に端役で出演し映画デビュー。1960年代末にはテレビ番組や映画に数多く出演し、喜劇役者や風刺作家としての地位を確立。72年にはロマン・ポランスキー監督作『ポランスキーの欲望の館』にも出演。1975年にどたばた喜劇ショー『ノンストップ・ナンセンス』でブレイク。1980年まで続いたこの番組でカルト的な地位を獲得した。本作で史上最高齢でのドイツ映画賞最優秀男優賞を受賞したほか数々の賞を受賞。