1976年3月22日、アイオワ州生まれ。シカゴの大学でジャーナリズムを学んでいるとき、学費の足しにとモデルのバイトをスタート。すぐにミラノや香港、シンガポールなどを飛び回る人気モデルとなり、大学中退してニューヨークで演技を学んでいるときもモデルとして生計を立てていた。女優デビューはテレビシリーズ『Young American』の端役で、翌年にファッション界を舞台にした群像ドラマ『PERFUME/パフューム』で映画に進出。テレビシリーズ『ボストン・リパブリック』第3シーズンでストーカー的な生徒に狙われる教師を演じたことで女優として注目され、『ボーン・スプレマシー』(04年)や『Mr.&Mrs. スミス』(05年)といった大作に次々出演。『M:i:III』(06年)でトム・クルーズ演じるスーパー・スパイの妻役に抜擢された。『ゴーン・ベイビー・ゴーン』(07年)、『近距離恋愛』(08年)、『SOMEWHER』(10年)などに出演。昨年は『TRUE DETECTIVE』で久々にテレビ界に復帰。ウディ・ハレルソン演じる刑事の妻マギー役でゴールデングローブ賞ミニシリーズ・テレビ部門の助演女優賞にノミネートされている。
「きみに読む物語」「ウォーク・トゥ・リメンバー」「親愛なる君へ」など、泣ける恋愛小説の騎手として絶大なる人気を誇る作家ニコラス・スパークス。今まで発表した18作品のうち10作品が映画化され、すべてがヒットしている彼だが、本作もそんなスパークスの“泣ける恋愛小説”を映画化したものだ。
不幸な事件によって別れた2人が21年後に再会。心の奥に封印したはずの思いがあふれ出す様子に切なさが募る。
本作でヒロインを演じたミシェル・モナハンにインタビューした。
モナハン:これまでにラブストーリーをやったことがなかったから、出演してみたかったの。演じるチャンスがなかったジャンルだわ。時代を超越するジャンル。私はロマンチックなタイプだと思う。この物語と恋に落ちたの。出演して、このキャストの一員になれることにワクワクしたの。
モナハン:高校時代に出会い恋に落ちたアマンダ・レイノルズとドーソン・コールを描いた作品で、2人は20年後に再会する。愛し合った故郷の町に戻ってくるの。恩人の葬儀のために町に戻ってきた2人は思いがけず再会し、愛が再燃する。でも、大人になった2人は重荷を抱えているわ。そんな2人の葛藤が描かれていくの。
私が演じるアマンダは、結婚し、2人の子どもの母親でもあるけれど、孤独な影が見える。彼女は完璧な人生を送っているように見えるけれど、すぐに彼女がとても孤独で、結婚生活の中で自分を見失っていることがわかる。この結婚には悲劇が付きまとい、問題を抱えている。彼女は何かほかのものを求めているのよ。
そしてドーソンと再会し、2人の歴史や、共有した過去に直面した時、彼女は難しい選択を迫られる。彼女のある部分が変化するの。自意識が現れ、あの情熱がよみがえる。他の場所で生活を築き、違う道を進んできた。でも彼女にはそれを修正する方法がわからない。彼女は苦しんでいるし、どうすれば一番いいのか、葛藤しているの。
モナハン:成人したドーソンをジェームズ・マースデンが演じている。私は彼をジミーと呼ぶのが好きなの。彼は本当に素晴らしいわ。ジミーがこの役にぴったりなのは、彼がとてもハンサムだから。まずはそれが理由ね。でも彼には生来の善良さがある。素晴らしい性質だわ。とても優しくて、紳士的。ニコラス・スパークスの主人公の精神を感じさせてくれる。彼との仕事を毎日楽しんでいたわ。ステキな男性で素晴らしい俳優だわ。
モナハン:この映画のテーマは美しく、観客も共感できると思う。私たち全員が大人になって過去を振り返り、「あの道を選んでいたらどうだっただろう?あの道を進んでいたら?人生は違ったものになっていただろうか?」と問い掛ける。それは自然なことだと思うわ。それがこの映画で描かれている。そして2度目のチャンスがやってくる。「そのチャンスをどうするのか?」興味をかき立てられるわ。
そして、もちろん、観客の心の琴線を強く引き寄せる作品ね。ニコラス・スパークスの作品を考えると、まず愛情が浮かんでくる。それから喪失や悲劇や希望や忍耐。ロマンチックな人ならば、失望することはないでしょうね。明らかに素晴らしいデート映画だわ。それに美しい映画なの。
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