1995年2月12日生まれ、神奈川県出身。NHK朝の連続テレビ小説「とと姉ちゃん」や『デスノート Light up the NEW world』(16)、『亜人』(17)ほかに出演し、『恋のしずく』(18)で映画初主演を飾る。また『KUBO クボ 二本の弦の秘密』(16)、『きみと、波にのれたら』(19)、『ソウルフル・ワールド』(20)では声優を務めるなど、映画やドラマ、舞台など多方面で活躍中。今年度は出演作『地獄の花園』が公開されたほか、ドラマやCMも放映。このほど、次期NHK連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』でヒロインの1人を演じることが決定した。
ファッションやダンスなど、女の子のあこがれがいっぱい詰まった夢の場所「プリパラ」を舞台に、女の子たちがアイドルチームを結成、神アイドルを目指す友情と成長の物語が展開する人気アニメ『プリパラ』。3月12日からは『劇場版プリパラ』第3弾となる映画『プリパラ み〜んなのあこがれ♪レッツゴー☆プリパリ』 が全国公開される。今回の『劇場版プリパラ』は全編オリジナルストーリー。『プリパラ』ならではのライブステージも盛りだくさんで、新曲も初披露されることになる。
本作のゲスト声優には、アイドルグループAKB48の元メンバーで、現在は女優として活躍中の川栄李奈が参戦。今回、ミニファルル役を熱演している川栄に、声優チャレンジの感想、元アイドルならではの視点から見た『プリパラ』の魅力などについて聞いた。
川栄:2、3年前に1回やったことありますが、こういうかわいらしいアニメをやったことがなかったのでうれしかったですね。
川栄:見たことがなかったんですが、今回、声優として担当させて頂くことをきっかけに拝見しました。踊りも結構リアルだし、キャラクターもかわいいですよね。衣装もかわいいです。
川栄:とにかくトーンを上げてかわいい感じで、本当に子どもらしく明るくという感じでやりました。ただ、明るくやろうとは思ったんですけど、自分が思った以上に明るくやらないと伝わらないと思ったので、そこは難しかったです。
川栄:声だけで伝えることって、本当に難しいですよね。画面に自分が映っているわけではなく、画面のキャラクターに合わせなきゃいけないので大変だなと思いました。やっぱりプロの声優さんはうまいですね。
川栄:そうですね。お話をいただければぜひやってみたいと思います。
川栄:あまり見ないです。ゲームもやらないです。子どもの時は、こういう女の子っぽいかわいいアニメはあまり見ていなくて。『それいけ!アンパンマン』とか『ゲゲゲの鬼太郎』とかそういった作品ばかり見ていました。
川栄:自然体のままでしたね。とにかく自分が楽しめればいいんだと思います。あまり考えずに。ありのままでいればいいと思います。
川栄:AKB48は人数が多かったので、そういう風にやる子もいれば、全くやらない子もいて。それも個性ですからね。だから個性を大切にしたら良いのかなと思いますね。頑張るぞ!と気負わずに、自然体が一番ですね。
川栄:まゆゆさん(渡辺麻友)はかわいく、お人形さんみたいで。ザ・アイドル!という感じがしますね。
川栄:私は結構おバカ・キャラと言われてきたので、何か間違ったことを言っても許されていました。先輩方にも「またか、川栄は」みたいな感じで言ってくださったので。だから自分としては楽しかったです。そこは自分らしかったかなと思います。
川栄:共演者の方から学ぶことが本当に多いですね。こうやったらカッコ良く見えるんだなとか、こういう風に芝居をするんだなと。それは見て学ぶようにしています。周りをよく見るようになりましたね。特に舞台をやったときは殺陣が多かったので。わたしは殺陣をまったくやったことがなかったので、殺陣の先生や先輩をものすごく観察しました。
川栄:何でもできます(笑)。所作指導からいろいろと教えていただいたので。最初は箸の持ち方もちょっと変わっていたんですけど、できるようになって。今ではぬか漬けも家で漬けていますし、料理はすごくやるようになりました。
川栄:最近はグラタンを作りました。簡単でしたね。レシピも今は、携帯で見られるし、すごく便利なので。割と何でも作れます。
川栄:そうですね、忙しい時期はできませんが、時間ができると料理しています。自分の食べたいものを作れるじゃないですか。以前は外食が多かったんですけど、今は自炊派になりました。
川栄:この物語は友情がメーンなんですが、そこは共感しますね。わたしもAKB48に入って友だちが増えたり、仲良くなったりしたので。わたしは歌とダンスが苦手だったので、ダンスが得意な子に教えてもらったりしました。困ったときに助けてくれたりして、友だちの存在は大きかったですね。友だちとは今でも連絡を取り合ったりしています。一緒にご飯にも行っています。逆にAKB48のメンバー以外に友だちがいないんですよね(笑)。
(text:壬生智裕/photo:中村好伸)
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