『グランドフィナーレ』マイケル・ケイン インタビュー

2度のオスカーに輝く83歳名優が語る“若さ”への思い

#マイケル・ケイン

マイケル・ケイン(左)とハーヴェイ・カイテル(右)『グランドフィナーレ』
(C)2015  INDIGO FILM, BARBARY FILMS, PATHE PRODUCTION, FRANCE 2 CINEMA, NUMBER 9 FILMS, C -FILMS,  FILM4
マイケル・ケイン(左)とハーヴェイ・カイテル(右)
『グランドフィナーレ』

(C)2015 INDIGO FILM, BARBARY FILMS, PATHE PRODUCTION, FRANCE 2 CINEMA, NUMBER 9 FILMS, C -FILMS, FILM4
マイケル・ケイン
マイケル・ケイン
Michael Caine

1933年3月14日生まれ、イギリスのロンドン出身劇団の舞台監督助手から役者となり、『韓国の丘』(56年)で映画デビュー。65年にはレン・デイトンのスパイ小説を原作とした『国際諜報局』(65年)に主演し人気を得る。『アルフィー』(66年)で初めてアカデミー賞主演男優賞にノミネートされる。『探偵<スルース>』(72年)では名優ローレンス・オリヴィエと共演し、共に主演男優賞にノミネートされた。『ハンナとその姉妹』(86年)『サイダーハウス・ルール』(99年)で2度のアカデミー賞助演男優賞に輝く。その他の出演作には『泥棒貴族』(66年)、『ミニミニ大作戦』(69年)、『殺しのドレス』(80)、『オースティン・パワーズ ゴールドメンバー』(02年)、『バットマン ビギンズ』(05年)、『ダークナイト』(08年)、『ダークナイト ライジング』(12年)などシリアスな役からコメディまで演技の幅は広く、93年には英国女王エリザベス2世からCBE勲章(Commander of the British Empire)を授賞され、00年にはナイトに叙され、Sir(サー)の称号を受けた。